【ゼロから始める】どこにいる!?シーバスのベイトの探し方!【第7回】

シーバスを釣るための重要なファクターになるのが

①潮の動き・水の流れ
②ベイトの有無・ベイトの量
③シーバスのいるタナ(レンジ)

です。

ところで、②に関していえば、シーバスのエサとなる小魚(ベイト)がどこにいるかをどうやって探せばいいのか?

基本的にベイトは水中にいるので簡単に見つけることはできません。

たまたまベイトが見つかればいいですが、そういう日ばかりとは限りません。

このページではシーバスのベイトの探し方についてご紹介します。

シーバスのエサとなるベイトは限定しない!

釣りのメディアや動画で語られるシーバスのベイトといえばイワシ・アジ・コノシロ・サッパ・サヨリ・ヒイラギ・落ち鮎・バチ・アミ・ハク(イナッコ)など。

ベイトを探そうと思ったときは、「こういうベイトを探してやろう!」という心理になってしまいます。

僕がシーバスを始めた頃は情報が少ないため、メディアに文字の踊るベイトを追いかけていました。

イナッコ・サッパ・コノシロ・サヨリ…など。

でも、これまでに、シーバスを釣った後に実際にシーバスが吐き出したベイトをいろいろと見てきましたが、僕の経験からいえば

探すベイトは限定しない

というのが正解なんじゃないかっていうのが今の僕の考えです。

これまでシーバスが吐き出したベイトで特に興味深かったのが

マゴチの幼魚 キジハタの若魚 小さいタコ アメリカザリガニ

です。

ショーカラ
一番衝撃的だったのがアメリカザリガニ笑

これらを吐き出したのを見たときは「けっこう何でも食ってんな」って素直に驚きました。

汽水域であれば当然にコイやフナもベイトになります。

とにかくシーバスの口に入るようなものであれば何でも捕食される可能性があると考えておきましょう。

そのうえで、なぜイワシやアジやコノシロ…とった先に挙げたベイトがメディアでは特別に取り扱われるのか?

それは、これらのベイトが群れを作ったり、(時期やタイミングによっては)まとまって行動するため、シーバスの捕食対象となりやすいからです。

また、アングラーにとっても、まとまって行動しているベイトの方が探しやすいです。

これらの理由から、イワシやアジやコノシロ…といった先に挙げたベイトが、シーバスのベイトの代表格として扱われているのです。

アングラーにとってみれば、これらのベイトを中心に探すのは当然ですが、これらのベイトがいなかったとしても、「ベイトは居ない」と即断すべきではありません。

シーバスのベイトになり得る生き物はいくらでもいるので、メディアに文字が躍るベイトばかりに限定しないようにしましょう。

ベイトの探し方

目視・耳聞

ベイトを探す一番簡単かつ確実なのが目視・耳聞による方法です。

つまり、目と耳を使ってベイトを探す。

原始的でアナログな方法ですが、魚探の使えないおかっぱりアングラーにとっては一番簡単で確実な方法です。

注意しておかなければならないのは、ナイトゲームとデイゲームでは目視の対象が異なるということ。

ナイトゲームではベイトとなる生き物を直接目視することはできません。

そのために、水面に現れる波紋を注意深く観察することで、水の中の生命感を想像します。

水面に出る丸い波紋から、水面を滑るように移動する筋状の波紋まで、形はいくつもあり得ます。

これらを目を凝らして注意深く観察することで、真っ暗闇の中、自分の目の間に広がる海の中の様子を想像します。

単純で当たり前の話のように聞こえますが、とても重要です。

ちなみに、僕と同じくらいまで達観すると、波紋すら現れない水面の揺れで、シーバスが居るかどうかが分かるようになります。
ベイトが居るか居ないかではなく、シーバスが居るか居ないかが直接分かるようになるのです。
…まぁ、達観というのは冗談ですが、実際のところ、水面の揺れでシーバスの気配を感じるというのはよくあることです。

一方、デイゲームでは水面の波紋ではなく水の中のベイトを直接目視することができるようになります。

ただし、知っておかなければならないのは、デイゲームでは波紋でベイトの存在を確認する方法はあまり役に立たないということです。

日中の方が夜よりも風が強いのは普通のことで、日中はだいたいの地域で水面がある程度波立っているものです。

水面が波立つと小魚の波紋は目視しづらくなってしまいます。

そのため、デイゲームにおいては、波紋を探すことよりもベイトの姿を直接目視する方法によってベイトを探すようにしましょう。

一般的に、夜間と異なり、日中は風が吹いていることが多く、水面が波立っているのが普通です。
日中は太陽に照らされて地表付近の空気が暖められて軽くなることで、上昇気流が発生します。
上昇気流によって地表の空気が上空に持ち上げられることで、地表には空気の「隙間」が生まれます。
この空気の「隙間」に向かって、今度は風の強い上空の空気が降りてきます。
これにより、日中は地表で風が強まります。

また、ベイトが跳ねたり逃げたりする「音」に関していえば、デイゲームよりもナイトゲームの方が耳聞しやすいです。

昼間は電車や車の交通のような生活音が多く、小魚が逃げるような音を聞き取るのはなかなか難しいです。

逆に、夜になると(田舎に行けば行くほど)生活音がほとんど聞こえなくなります。

ショーカラ
僕の住む地域でも、ナイトゲーム中に聞こえてくる音といえば虫とカエルとフクロウの鳴き声が中心です

なので、小魚が水面を跳ねて逃げる音もかなり鮮明に聞き取ることができます。

単純なことですが、こうしてら改めて考えてみると、ナイトゲームでも目視・耳聞によってベイトを探すというのは想像以上に「使える手段」ということが分かります。

逆に、デイゲームでは、ベイトを直接目視して探すことがメインになるので、目で見てベイトが見える範囲しか探すことができません。水に濁りが入っているとベイトを探すのが難しくなります。

一概に「デイゲームの方がベイトを目視しやすい!」といえないところも、この釣りの面白いところです。

部分的に潮の流れの強い場所を探す

目視・耳聞によってベイトの情報が得られないとき、次の手段として、部分的に潮の流れの強い場所を探すという方法があります。

潮は、一定方向に一定の強さで流れつつ、部分的に潮の流れが強い場所が発生することがあります。

この「部分的に潮の流れが強い場所」には、泳力の弱いプランクトンたちが引っ張られるように流されて集まってきます。

このプランクトンを捕食するために、小魚たちも「部分的に潮の流れの強い場所」に集まってきます。

なので、部分的に潮が強く流れている場所にはプランクトンだけではなく小魚たちも集まります。

そこで、小魚たちを探すために、ルアーをキャストしながら潮の流れの強い場所を探します。

潮が強く流れている場所にルアーが入った瞬間、リールを巻く手が重く感じるようになるので、潮が強く流れている場所は(目では分かりませんが)ルアーを通せばすぐに分かります。

このように、目視・耳聞ではベイトの存在が確認できないときは、ルアーを使って部分的に潮が強く流れている場所を探します。

バイブレーションを使って立体的にサーチする

ベイトを探す3つめの方法が、ルアーやラインにベイトが触れる感覚からベイトの存在を確認する方法です。

シーバスを狙って何度もルアーを投げては巻いてくる…という動作を繰り返していると、ふとした瞬間にルアーやラインに生命感のようなものを感じることがあります。

これは、アタリのように明確な感触はありませんが、「確かになにかが触れた」感触が手元まで伝わってきます。

こういうときはだいたい、水中の小魚がルアーやラインに当たった感触が手元まで伝わってきているのです。

つまり、アングラーは、ルアーやラインから伝わる感触によって水中のベイトに関する情報を得ることができます。

そこで、シーバスを釣るため…というよりは潮の流れやベイトの存在といった目の前に広がる海中の情報を得るためにルアー投げて巻く方法があります。

シーバスを釣るためではなく、あくまで現場の情報を把握するためのキャスト→リトリーブです。

このとき、広範囲を効率的にサーチするためにはバイブレーションを使用しましょう。

バイブレーションを使えば遠投もできるし、レンジ(深さ)も立体的に把握することができます。

早巻きをすれば表層付近を引くこともできます。

シーバスを釣るためではないの、極端なスローリトリーブをする必要もありません。

レンジを刻みながら投げて巻くだけです。

巻いているときやルアーをフォールさせているときに何度もなにかに触れる感触があれば、そこにはまとまった数のベイトがいる可能性が高いです。

逆に、まったく何にも触れることがなければ、そのエリアのベイトの絶対量が少ない可能性があります。その場合、そのポイントを見切るか、あるいは群れをつくらない底物のベイトに絞るか…という判断をすることになります。

このように、ルアーやラインに触れる感触を通じてベイトの存在を把握する方法があります。

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ベイトを探して釣果アップにつなげよう!

シーバスは肉食性の魚(フィッシュイーター)なので、小魚や甲殻類など、シーバスの捕食対象になるエサが多いところを攻めるのが鉄則です。

ただ、シーバスのエサになり得る生き物はとても多いので、特に限定して探す必要はありません。

ルアーフィッシングにはマッチザベイトという考え方がありますが、マッチザベイトにおいて「外観を似せる」というのはそれほど重要度の高くないファクターです。

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そのため、ベイトの種類を特定するよりも、

ベイトがどのレンジを泳いでいるのか?

とか

ベイトの量はどのくらいまとまっているのか?

という情報を把握しましょう。

ベイトを探す方法はいくつか考えられますが、その中でも比較的実践しやすいのが

①目視・耳聞による方法
②部分的に潮が強く流れている場所を探す方法
③ルアーを使って立体的に探す方法

です。

ベイトはシーバスの捕食対象なので、ベイトを探すことでシーバスに近づくことができます。

ただ漫然とルアーを投げるのではなく、ベイトという情報を頼りにシーバスにアプローチしてみましょう!

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