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アクセスマップ
松江市大野町の津ノ森に鎮座する大野津神社。
その目の前に広がる浜辺一帯が宍道湖シーバスポイントの【大野灘(津ノ森)】です。
津ノ森と呼ばれる森が広がっていたため、『津ノ森』と呼ばれることもあります。
こちらが『出雲風土記』にも登場する大野津神社です。
この↑写真の左に少し見えているのが宍道湖です。
大野灘は、東に大野川、西に草野川という二本の河川の流入があります。
水の流れがあり、ベイトの溜まりやすいエリアになっています。
大野津神社の西側に駐車可能なスペースがあります。
ポイント概要
大野灘は、東西に300mほどの砂浜の海岸線が続いています。
大野川から草野川の間のサーフでシーバスを狙うことができます。
草野川の西側も砂浜になっていて、こちらもシーバスを狙えるポイントです。
こちらは草野川の河口エリアの様子です。
大野川、草野川ともに河口エリアに堤防が設置されています。
こちらは草野川の河川内の様子です。
大野川、草野川ともに河川の幅は狭く、水深も浅いです。
ボラが泳いでいるのは見えますが、河川内でシーバスを狙うのは困難です。
こちらは河口エリアに設置された防波堤の様子です。
堤防の幅はとても狭いのでライフジャケットは必須です。
また、防波堤といっても簡単に波を被るほど低い堤防です。
そのため、堤防の先端で釣りをするときは長靴やフィッシングシューズなど濡れても良い靴を履きましょう。
釣り方
◆ベイト:ボラ・サッパ・サヨリなど
◆ルアーはミノー・シンキングペンシル・バイブレーション・ジグヘッドワームなど何でもあり
◆水深:ウェーディング不要
◆デイゲームは堤防の先端から回遊待ちで沖の潮目を狙う
◆ナイトゲームはシャローエリアに差してくるシーバスを狙う
このポイントのベストシーズンは4~11月頃です。
年によっては12月~1月頃までベイトが溜まることがあるので、ベイトの気配がある限りはシーバスを狙うことができます。
このポイントのメインのベイトはボラ・サッパ・サヨリなどです。
メインルアーはミノー・シンキングペンシル・バイブレーション・ジグヘッドワームなど何でもありです。
基本的な狙い方は2通りです。
まず、デイゲームのときは、河口の堤防の先端から沖にできる潮目を回遊待ちで狙います。
大野川(東側)河口は水深が浅めなので、バイブレーションを使用するとボトムを叩きます。
海藻くらいしか引っ掛かるものはありませんが、バイブレーションを使用するときは軽めのものがいいでしょう。
草野川(西側)河口はそこそこ水深があるので、様々なルアーでシーバスを狙うことができます。
他方で、夜になると浅瀬に集まるベイトを狙って、かなり岸に近いところまでシーバスが差してくることがあります。
そこで、ナイトゲームのときは、大野津神社前の灘から、シャローに差してくる食い気のあるシーバスを狙うことになります。
かなり岸に近いところまでシーバスが入ってくるので、あえてウェーディングをする必要はありません。
大野津神社前の灘は比較的小場所といえますが、良型シーバスの実績も高いポイントです。
駐車スペースからのアクセスも容易なので、ポイントが空いているときは積極的に狙ってみましょう。