
ここで紹介している中海シーバスのポイントは、過去にメディアで紹介されたり、釣具屋が公開している有名ポイントを管理人が中海シーバス初心者・中海シーバス遠征者向けにまとめたものです。
そのため、いわゆるシークレットポイントのようなポイントは含まれていません。
また、ここで紹介しているポイントにおける釣果は実績であって、現在の釣果を保証するものではありませんのでご了承ください。
なお、現場における安全確認はご自身で充分におこなってください。
アクセスマップ


松江市野原町にある【弁慶島】の周辺がここのシーバスポイントになります。
武蔵坊弁慶は、幼少期、あまりにも悪戯が過ぎて村人に憎まれたため、弁慶の母は弁慶を島へ置き去りにしました。これが【弁慶島】です。
弁慶は、弁慶島において父である天狗に出会い、父の助言を得て砂や石を海中に積み上げて道を作り、島から脱出したそうです。
この弁慶が作った道が今でも残っていて、この道を通って弁慶島へ渡ることができます。

国道431号線沿いにある「あだちでんきてん」の道路を挟んだ向かい側に弁慶島の入口があります。
【道の駅本庄】から美保関方面へ向かって車で3分ほど走ったあたりにあります。

駐車スペースはとても広いので駐車に苦労することはありません。
観光スポットでもあるので駐車スペースにはベンチが設置されています。

駐車スペースには【弁慶島】の由来が書かれた立て看板が設置れています。
このポイントのロケーションはけっこう好きです。
ポイント概要

弁慶島へ行くには駐車スペースから藪漕ぎをして海辺まで降りてくる必要があります。
下から見上げると藪がけっこう深くて帰り道がかなり分かりにくいです。
写真の真ん中少し右に写っている石柱の辺りから上っていくことができます。
駐車スペースから降りてきた場所を必ず確認しておきましょう。

弁慶島へは弁慶が埋め立てた道を通って行くことになります。
写真からも分かりますが、真っ直ぐな道が弁慶島へと繋がっています。
この辺りを歩くのにはウェーダーは必要ありません。
なお、島の先端のポイントへは島の南側(↑の写真右側)から島の周りを歩いて行くことになります。


弁慶島の先端へ行く道の所々に、木が海まで被さっている場所があります。
ここを通るためには海の中を歩く必要があるのでウェーダーが必須です。
基本的に島は歩くことができないので、島の周りの浅瀬を歩いてポイントへ向かいます。


島の周辺は浅瀬が多く、岩が水面に露出している場所もあります。
弁慶島の先端付近は若干深くなっているので長靴で歩くことはできません。
釣り方
✔ シーズン:4~7月、9~11月頃
✔ ベイト:ママカリ、サヨリ、ハゼなど
✔ 水深:浅い
✔ ウェーディング(ほぼ)必須
✔ ルアーはシャローミノー、シンキングペンシルなど
✔ 弁慶島の先端での回遊待ち
✔ 浅場に入ったシーバスの狙い撃ち
このポイントのベストシーズンは4~7月、9~11月頃です。
このポイントのメインのベイトはママカリ、サヨリ、ハゼなどです。
弁慶島の周りの水深は浅く、ほぼウェーディングが必須のポイントです。。
メインルアーは、シャローミノーやシンキングペンシルなどシャロー系のルアーが中心になります。
基本的な狙い方は、弁慶島の先端付近の潮通しの良い場所での回遊待ちです。
弁慶島の先端でデイゲームをしていると時々沖の方でシーバスのナブラが起きることがあります。
長距離砲のシンキングペンシルを1本忍ばせておくと良いでしょう。

弁慶島へ向かう通路周辺のシャローエリアはベイトがよく溜まる場所です。
ナイトゲーム時には通路の脇の方から捕食音が聞こえてくることもあります。
この場合には弁慶島まで渡らなくても浅瀬に入ってきたシーバスを通路から狙い撃つことができます。