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アクセスマップ
渡港の目と鼻の先にある広大な農業用地帯が中海干拓地です。
渡港から車で2~3分ほど走れば見えてきます。
中海干拓地一帯が農業用地のために造成された土地で、風向きによっては肥料の臭いがキツイときがあります。
中海干拓地へは、竜ヶ山球場と竜ヶ山陸上競技場の間の道を西に直進すれば簡単にアクセスできます。
路上駐車禁止の場所ではありませんが道路は広くありません。
市民スポーツ広場の広い駐車場に停めるか、中海干拓地内の〇印の場所に1~2台駐車可能です。
農業従事者の邪魔にならないように駐車しましょう。
ポイント概要
中海側
中海干拓地は足場がある場所は全域がポイントになります。
こちらは中海側へ続く遊歩道の様子です。
こちらは中海側の遊歩道の様子です。
中海側の水門前の様子です。
このポイントは、周囲一帯が全域石畳になっていて非常に足場が良く、シーバス入門者にはとてもオススメです。
中海干拓地を一周するように遊歩道が整備されており、全域を歩いて移動することが可能です。
遊歩道にはジョギングをしている人もいるので気を付けましょう。
梅雨の時期になると水門から不定期に放水され、水門周辺に濁りが入ることがあります。濁りが入ったときにシーバスがいれば、けっこうイージーにルアーにバイトしてきます。
水路側
こちらは干拓地と境港市夕日ヶ丘の間にある水路の様子です。
中海干拓地の東側は水路になっていて、川沿いの護岸は綺麗に整備されています。
水路の幅は狭く、キャストをすると対岸に簡単に届きます。
この水路は一見してポイントにならないように見えますが、水路全域でシーバスを狙うことができます。
こちらは境港市夕日ヶ丘の公園から見た中海干拓地と水路の様子です。
松が植えられているのが中海干拓地です。
夏には水路でSUPを楽しむ人が大勢います。
一部のポイントでは対岸までの距離が非常に狭くなっていますが、水路の北側から中海の出入口に向かうポイントはやや広いです。
水路内ではよくアカエイを見かけます。
ウェーディングの必要はないので特に問題はありませんが、エイが釣れたときにはけっこう大変です。
こちらは、境港市夕日ヶ丘と中海干拓地を結ぶ橋の様子です。中海干拓地には水路の上に橋が二本ほど架かっています。
橋脚付近は水深が浅めですが、夜に橋の上から水路をのぞくとシーバスがウロウロしているのを見かけることがあります。
また、橋脚付近はクロソイの絶好のポイントになります。
水路内では、ベイトフィッシュがシーバス(やチヌ)に追われている光景も見られます。
釣り方
◆ベイト:ボラ・コノシロ・サヨリ・ハゼ・キス・ヒイラギなど
◆水深:深くはないがウェーディングは×
◆中海側で回遊待ちor水路側で居付き狙い
◆外道もけっこう釣れる
このポイントは潮通しが良いため、 真冬でもシーバスが釣れます。特に晩秋から初冬にかけての実績が高いです。
産卵のために日本海へ下るシーバスが秋~冬にかけてこのポイントを通り、産卵後に中海・宍道湖へ上るシーバスが春先~初夏にかけて通ります。
通年で回遊性シーバスを狙うことができます。
冬にはクロソイの実績もあるので、通年で何かしらのターゲットを求めることができます。
ベイトはボラ、コノシロ、サヨリのほか、ハゼやキスなどの底物もいます。
サッパやアジも引っ掛かったことがあります。
このポイントはそれほど深くはありませんが、ウェーディングが必要なほど浅くもありません。
ミノーやシンキングペンシルで狙うほか、バイブレーションも使用可能です。
ただし、そこまで水深があるわけでもないので、バイブレーションを使用する場合には少し早めのリトリーブが良いでしょう。
基本的な狙い方はデイゲーム・ナイトゲームともに、外向きの中海で回遊待ちをするか、東側の水路内をランガンで探る釣り方です。
中海側は、回遊待ちといっても潮の流れがよく効いている場所とそれほどでもない場所があるので、足場の良さと釣り場の広さを活かして、回遊待ちに適した潮の流れの効いたポイントをランガンしながら探すと良いでしょう。
また、中海側には水門があり、梅雨の時期になると不定期に放水されることがあります。
水に濁りが入るなどの変化が起こっているときには水門付近も丁寧にチェックしましょう。
デイゲームに水路内で釣りをしていると、チヌがルアーを追いかけてくるのをよく見かけます。
外道がよく釣れるポイントなので、釣り物が少ない時期には積極的に足を運んでみるのも面白いでしょう。