【レポート】爆釣を期待してKSBの裏釣行へ!シンキングペンシルでまさかの…

2024年11月16日夕方から17日の朝にかけて、かめや釣具米子店主催のかめやシーバスバトル(KSB)が開催されました。

こういうイベントものには疎い僕は、残念ながらエントリーし損ねてしまいました。

そこで、KSBの参加者が中海周辺に集ったKSB当日、KSBとは無関係に中海でシーバスを狙ってみました。

執筆者
ショーカラ(y-nax)
『釣り』の翻訳家
最近の釣りメディアでは、釣りに関する情報がメーカーのために中・上級者目線で発信されるようになりました。ナチュラルリリースでは、ビギナー目線で語られることが少なくなった「釣りに関する『キホンのキ』」をビギナー目線で発信しています。

境港周辺でフォロワーさんから情報収集

この日は情報収集から。

よくXでコメントをいただくフォロワーさん(出場者)と境港で合流させてもらって、大会の様子や釣具屋の釣果情報を又聞きしました。

話によれば、境港周辺の中海は、江島大橋下以外はかなり釣果が悪いということ。

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ショーカラ
ジョギングしてるときに中海を見てても、全然ベイトっ気がないもんね

そこで、1時間ほど3人で雑談をした後に、中海の松江方面へ向かいました。

中海(松江側)のシャローエリア

今回の釣行で選んだポイントは、一年前の釣行で良型のチヌが釣れた場所。

理由は空いていたから(;´・ω・)

正直、ベイトの気配がまったくありませんでした。

ただ、時合待ちをしなければどこに行っても同じかな?と思い、身近なポイントで釣り開始。

タックルデータ

[ロッド]マルティスタ82β(ショーカ・ラボ)
[リール]C3000XG(シマノ)
[ライン]シーガーPE X8 1.5号(クレハ)
[リーダー]ナノダックスショックリーダー 7号(サンヨーナイロン)

ロッドは8.2ftのナンデモロッド。

シーバスロッドの硬さでいえばMクラス寄りといったところ。

このロッドで、だいたい10gから50gくらいまでのルアーを使います。

リールはシマノのC3000XG。

ラインは、価格が安くてクセがないのでクレハのシーガーPE X8です。

ショーカラ
最近このPEにハマっています

いろいろなポイントで釣りをするので、魚を無理やり抜き上げることもあります。

そのため、ラインは太めの1.5号を使用しています。

リーダーは、結束のしやすさからナイロンリーダーを使用しています。

ナイロンの中でも、ナノダックスのショックリーダーをメインで使っています。

7号という太めのラインを標準で使うので、根ズレ対策にもなります。

予想どおり目に見えるベイトは皆無

この日は中海の反対側(境港から見た反対側)まで足を運んでみました。

少しでも境港と状況が違うかな?と思ったのですが、そんなことは全くなく…

同じでした(;´・ω・)

とはいえ、この日はいろんなポイントにKSB参加者と思われるアングラーがいたので、一級ポイントが空いているはずもなく。

そのため、ベイトのいないエリアで、ひたすらシーバスを探して歩くことにしました。

狙い方

この日はまったくと言っていいほど生命感がありません。

そこで、シンキングペンシル(BANQ82S)を使って

手早く広く目立たせる

ということを意識して探っていきます。

BANQは、1秒間2回転以上のスピードで速巻きするとスライド幅が大きくなります。

大きくワイドにルアーを動かして、少しでも広範囲に目立つようにアプローチすることにしました。

ベイトの気配がない中でのわずかな生命反応!

歩いてはキャストし、キャストしてはまた歩き…

という感じで20分ほどシーバスを探し歩いていたところ、足元で急襲!

そして、針掛かりせずに、そのままナチュラルリリース(;´・ω・)

ようやくの生命感を得たところで、テンションを上げて再びキャストをすると

何者かがヒット!

さっきまでのベイトっ気のなさがウソのようですが、魚の引きがどうにも疑わしい…

かなり疑心暗鬼でランディングしてみると…

ほら、やっぱりね(;´・ω・)

今シーズンお初です。

中海の冬の風物詩・クロソイ(ジャガタメバル)

まさかBANQ82(シンキングペンシル)に食ってくるとは!

ショーカラ
なんでも釣れるなBANQは…

生命感がまったくない中で、とりあえず魚の姿が見られてホッとしましたε-(´∀`;)ホッ

しかし、その後は今までと同じように何もない時間が続いたため、正味1時間弱の釣行で納竿。

回遊待ちと違って、シーバスを探していくスタイルだと、ベイトの気配がないときでもなんとかモチベーションを維持することができます。

シーバスの気配がないときは、その都度気持ちがリフレッシュできるように、ランガンしながら探ってみるといいでしょう。

ショーカラ
次は画になる魚を釣りたいな…

待て! 次回!!

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