【意宇川河口】中海シーバスポイントマップ【松江南部エリア】

ポイントマップご利用上の注意点はこちら(必ずお読みください)

アクセスマップ

意宇川河口エリアは、意宇川と中海が交わる広大な河口ポイントです。

大橋川は、河川といっても中海と宍道湖をつなぐ水路の役割をしているのに対して、意宇川は淡水の流入のある典型的な河川です。

ここは、12年に一度(現在は10年に一度)開催される日本を代表する船神事【ホーランエンヤ】の舞台になる河川です。12年に一度(現在は10年に一度)だけ櫂伝馬の大船団が通過していきます。

※ちなみに2019年がホーランエンヤ開催の年でした。

意宇川河口エリアへは、中海大橋から県道230号馬潟線(県道153号線東出雲馬潟線)を南下すると意宇橋が見えるので、意宇橋を渡ってすぐに左折してアクセスできます。

河川内

駐車可能スペースの様子です(P①)

P①の駐車スペースはそれほど広くありません。

こちらはP②の駐車可能スペースの様子です。

P②の駐車スペースは広めです。

ただし、カーブしている道路のすぐ横になので、道路にはみ出さないように駐車してください。

中海側

こちらはP③付近の様子です。

河口部から中海側へ車で乗り付けることはできません。

P③付近に駐車して、歩いて行くことになります。

P①やP②から中海を目指すと1km以上歩くことになるので、中海側で釣りをする場合にはP③の方を利用しましょう。

意宇川の土手(堤防)の様子です。

堤防は車で通行することはできません。

土手の下は道路が通っていますが道路から川岸に直接アクセスするのは困難です。

土手と道路の間に水路が流れているうえ、土手の薮がかなり深いです。

そのため、P①かP②に駐車して土手沿いを歩いてポイントに行かざるを得ません。

ポイント概要

河川内

中海側から見た意宇橋方面の様子です。

意宇橋付近の川幅はそれほど広くありませんが、中海へ近づくにつれて川幅が急激に広くなります。

意宇橋には常夜灯があるので、ナイトゲームではこの周辺もポイントになります。

河川内から見た中海方面の様子です。

中海に近いエリアの川幅は大規模河川のような川幅があります。

河川の岸沿いは整った石畳になっていて足場がとても良いです。

ただし、薮が岸際まで迫り出している場所もあるので、岸際をランガンしながら中海まで行くのは難しいです。

P①の真下を流れる排水口の様子です。

P①の目の前には【リサイクルプラザくりんぴーす】からの温水が直接意宇川に排水されています(もちろん綺麗な水です)。

この排水口付近は極端にベイトが集まっていて、このベイトの動画を撮影している時も少し離れた場所でシーバスの捕食が見られました。

この時には、主にサヨリとボラが溜まっていました。

中海側

意宇川から見た松江港方面の様子です。

中海への出入口はとても広いので、河川の河口エリアといっても、中海で釣りをするのとほとんど変わりません。

中海側には水門があり、揖屋干拓地からときどき放水されています。

水門の前にはストラクチャーもあります。

中海側も石畳になっていて足場が良いです。この足場の良い石畳は揖屋干拓地の東側までずっと続いています。

釣り方

シーズン:4~12月
ベイト:ボラ、コノシロ、ママカリ、サヨリなど
水深:足元から水深あり
ルアーはミノー、シンキングペンシル、バイブレーション、ジグヘッドワームなど何でもあり
河川内ではベイト付シーバスを探す
中海側は回遊待ちメイン

共通

このポイントのベストシーズンは4~12月頃です。

ただし、河川内にベイトが溜まっているときには真冬でもシーバスが入ってくることがあります。

特にくりんぴーすの排水口付近は時期を問わずベイトが溜まることがあるので、その時にはシーバスを狙えるチャンスです。

中海側の一部で浅い場所がありますが、基本的には河川内も中海側も様々なルアーを使うことができます 。

ベイトに合わせていろんなルアーを試してみてください。

河川内

河川内はベイトが豊富なのでベイトを追って河川内に入ってきたシーバスを狙い撃っていきます。

特に、くりんぴーすんの排水口付近ではシーバスの捕食が見られるの外せないポイントです。

また、意宇橋には常夜灯があり、意宇橋の下が明暗になるので、明暗部でベイトを待ち構えるシーバスを狙うこともできます。

河川内は基本的にウェーディングはできません。

河川内のベイトを追ってシーバスの出入りがありますが、河口エリアの川幅はかなり広いので、中海~意宇川を出入りするシーバスを狙う場合でも回遊待ちよりはランガンの方が効率的です。

中海側

中海側は潮通しの良いポイントになるので、潮の流れが効いている付近を狙った回遊待ちの釣りになります。

中海側は河川内以上に足場が良いので、 潮の流れが効いている場所を足を使って探してみましょう。

水門から放水がある時は水に濁りが入ることがあるので、その時には水門付近もチェックしてみましょう。

また、秋頃になると中海側でも盛んに捕食音が聞こえてくるので、食い気のあるシーバスを狙い撃てるように飛距離の出るルアーを準備しておきましょう。

松江南部エリアのポイント