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アクセス
境港市外江町にある船溜まりが【外江港】です。
境水道の西端に位置していて、中海の入口のような場所にあります。
外江港へはほぼ一本道でアクセスできますが、外江町の市街地を抜ける必要があります。外江町の市街地は昔ながらの町並みで道路がとても狭いです。
外江港へアクセスするには外江岸壁から海沿いを行く方がわかりやすいでしょう。
外江市街地を通る場合には(有)高梨ふとん店という看板のある建物の前を通り過ぎて道なりいく方法が一番わかりやすいです。
駐車可能なスペースは外江港の南側にあります。
基本的には空きスペースはたくさんあります。
ただ、土日の日中は漁業関係者やオフショアフィッシングの乗船者が停めているので、駐車スペースはあまりありません。
ポイント概要
境水道側の角地周辺
一番境水道側の様子です。
道路沿いの角にはミラーが立っています。
この角から東側に目をやると外江岸壁が見えます。
この道路を海沿いに真っ直ぐ東へ行くと外江岸壁にアクセスできます。
角地から見た外江港の様子です。
奥の方には江島大橋が見えています(写真真ん中奥)。
外江港の出入口付近の様子です。
防波堤で仕切られた出入口には赤と白のライトが立っています。
対岸に見える青い屋根の建物は福島造船所のドッグです。
ところどころにスロープがあります。
スロープ周辺はとても滑りやすいので水際は歩かないようにしましょう。
外江港には所々に階段が設置されているので、道路と港内を簡単に行き来できます。
南側の角地周辺
外江港の南側角地には水門があります。
水門からは少ないながら絶えず水の流入があります。
水門付近から見た外江港全体の様子です。綺麗に船が係留されています。
西側の桟橋にも船がたくさん係留されています。
桟橋側の角地周辺
こちらは桟橋側の角地の様子です。所狭しと船が係留されています。
こちらは外江港の南側から境水道方面を見たときの外江港全体の様子です。
外江港の南側にも階段が設置されていて、道路からアクセスしやすいようになっています。
桟橋側角地から境港西工業団地方面を見た様子です。
写真ではわかりづらいですが、この日は境港西工業団地エリアにもたくさんの釣り人がいました。
こちらは桟橋の様子です。
桟橋側は外江港内も外江港の外側も狙えるので、誰かしら釣りをしている人がいます。
釣り方・狙える魚種
落とし込み
外江港で人気のある釣り方がチヌを狙った落とし込みです。
狙える時期は5月~9月頃です。
桟橋側は足元から水深があるので、目視できなくても足元にチヌが付いていることがよくあります。
ただし、落とし込みでチヌを狙う釣り人は多いのでプレッシャーが高く難易度は高めです。
とはいえ、夜の落とし込みや朝マズメ、夕マズメなどはチヌの警戒心が和らいだり、積極的に捕食するようになるので日中よりもずいぶん狙いやすくなります。
ブッコミ釣り
地図からもわかるとおり、外江港は境水道の西の角地にあるポイントなので潮通しがとてもいいです。
そのため、ブッコミ釣りではカレイ・アイナメ・シロギス・スズキ・クロダイ・ヒラメ・マゴチなどといった底物を中心にさまざまな魚を狙うことができます。
スズキやクロダイは通年で狙うことが可能です。
5月~10月頃にはシロギス・ヒラメ・マゴチなどを狙うことができます。ヒラメやマゴチはハゼを活餌にしたブッコミ釣りが断然釣果がいいです。シロギスは石ゴカイ(砂虫)で狙いましょう。
なお、僕が以前ブッコミ釣りをしていたら、掛ったハゼにクロソイがヒットしてきたことがありました。
12月~4月頃にかけてはカレイ狙いのブッコミ釣りがおすすめです。
ルアーフィッシング
シーバス
ルアーフィッシングで狙える魚種の代表格はシーバスです。
シーバスのハイシーズンは4月~7月頃と9月~12月頃です。もちろんそれ以外でもかなり実績は高いです。
シーバスは、常夜灯に集まってくるベイトを狙って寄ってきますが、常夜灯周辺を狙う場合はセイゴ~フッコサイズが多いです。
70cm~を狙う場合には港の外側を狙った回遊待ちがメインです。
アジング
外江港はアジングでアジを狙うのにも面白いポイントです。
ハイシーズンは4月~11月頃です。
桟橋側には常夜灯が並んでいるので、常夜灯に集まる小魚を狙ってアジが回遊してきます。
大きくても20cm前後ですが数釣りが楽しめるのでULタックルで狙うと面白いでしょう。
常夜灯周辺を表層からボトムまで丁寧に探ってみると釣果を残すことができます。
クロダイ(チヌ)
外江港の桟橋側では落とし込みでチヌを狙う人が多いですが、最近ではルアーでチヌを狙うアングラーも増えてきました。
狙える時期は5月~9月頃です。
Mリグが流行っていたころはMリグで狙うアングラーばかりでしたが、最近はチヌ用のルアーが充実してきたのであえてMリグは必要ありません。
おすすめはチヌヘッド(カツイチ)の0.9gにチヌ職人(エコギア)という定番のセッティングです。
クロソイ
クロソイは大型サイズが狙えることで有名です。
時には40cmを軽く超えるサイズが釣れることもあるようです。(羨ましい)
ハイシーズンは11月~3月ですが、水温次第では10月頃から5月頃まで全然問題なく釣れます。
クロソイは桟橋の足元で狙えるほか、桟橋の西側のオープンエリアでも狙うことができます。桟橋の西側のオープンエリアでは40cmオーバーの大型クロソイの実績もあります。
1か所で粘るよりも少しずつ撃つ場所を変えながら狙っていくと釣果をあげることができます。