【レビュー】シャローエリアを自在にコントロール!レスポンダーをご紹介!!【シマノ】

シャローレンジ攻略ミノーで最近世間を賑わしているのはなんといってカゲロウメガバス

手に入らないことで有名なルアーです。

ただ、ルアーはあくまで適材適所。

アングラー
狙えるレンジが同じならカゲロウがあればいいじゃん

というわけにはいきません。

ルアーの備えた「機能」が違えば狙えるシチュエーションにも違いが出てきます。

このページではシャローエリアのシーバスを根こそぎ狩れるレスポンダー(シマノ)をご紹介します。

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レスポンダーとは

レスポンダーはシマノからリリースされているシャローレンジ攻略のためのシャローランナーです。

シャローレンジ攻略用ミノーの中では比較的少数派のリップ付シャローミノーです。

サイズ展開は3種類。

モデル全長(mm)重量(g)タイプ
109F10915フローティング
129F12919フローティング
149F14927フローティング

129mmサイズだけはボディの素材が通常のボーン素材です。

109mmと149mmは泡が練り込まれたAR-Cシェルです。

ディテール

ボディは細身ではなく、どちらかといえばボテっとしたややファットなタイプ。

このエラがゴールドのタイプがボディがAR-Cシェル素材になっている目印です。

ちなみに129Fはエラがシルバーです。

シャローランナーには珍しいややワイドのスクエア型のリップが付いています。

背中側にはX AR-C(クロスエーアールシー)とプリントされています。

ベリー(お腹)側にはルアー名がプリントされています。

レスポンダーの特徴

AR-Cシステム搭載で飛距離抜群!

シャローエリアの釣りはなんと言っても粘らずに広く探って足で稼ぐこと。

待っていれば回遊してくるというものではありません。

(待っていれば回ってくることももちろんあり得ます)

なので、ワンキャストで探れる範囲は広い方が有利になります。

レスポンダーにはAR-C(エーアールシー)システムと呼ばれるバネの力によるロングレンジキャスト技術が使われているので、ビギナーが投げてもわりと綺麗な飛行姿勢で飛距離を稼いでくれるのが嬉しいポイントです。

AR-C(エーアールシー)とは、All Round Castingの略で、もともと「誰がどんなふうに投げても上手く投げられる」という趣旨のコンセプトで用いられていた呼び方です。
今ではシマノ独自の「飛びの技術」を表す名称として広く使われています。

AR-Cシェル採用で動き出し抜群!!

レスポンダーのボディには、浮力を持たせた素材であるAR-Cシェルと呼ばれる(シマノが独自に呼んでいる)発泡素材が使用されています。

シャローランナーはルアー内部に浮力を持たせるために、サイズ感のわりにはウェイトが軽いものが多いです。

あるいは、フックのウェイトを含めてルアーのウエイトをギリギリに設定した結果、フックを替えるとサスペンド気味になったり、塩分濃度によってデフォルトでもサスペンド気味になったりするものが少なくありません。

レスポンダーは、ウエイトの重さは確保しつつボディ素材を軽くすることで、飛びを損なわないシャローレンジキープ力軽い抵抗での泳ぎ出しの良さを実現しています。

もともとAR-Cシステムのウエイトを搭載することで、バネの力でウエイトが勝手に戻るので動き出しは抜群です。

それに加えてAR-Cシェルを採用したことから、軽い力でスムーズにルアーが動き出します。

「飛びの技術」であるAR-Cシステムと、「飛びを損なわない技術」であるAR-Cシェルを採用しているため、X AR-C(クロスエーアールシー)システムと呼ばれています。

ショーカラ
ダイワもそうですが、このシマノユーザーにしかわからない独自システムのわかりにくい呼称をやめてほしい…

潜行深度に偽りなし!

シャローランナーには潜行深度が記載されているものが多いです。

「水深~〇〇cmを攻略!」的な。

レスポンダーも多分に漏れず潜行深度~30cmが謳われています。

ショーカラ
ちなみに、潜行深度MAX30cmっていうシャローランナーって巷ではけっこうあるんです

そこで僕が良くいくフィールドで潜行深度MAX30cmのルアーを比べてみると、レスポンダーだけ明らかに藻を拾いません。

同じMAX30cmの他のルアーでは藻を拾うのに、レスポンダーだけ藻を拾わずに綺麗にルアーをトレースすることができます。

これは他のルアーに表示された潜行深度に問題があるというわけではありません。

他のシャローランナーは、いったん潜ってしまうとレスポンダーよりも浮き上がりが遅いので、スローで巻いてもけっこう潜ったままってルアーが多いです。

でもレスポンダーは、リトリーブスピードをコントロールすることで比較的誰にでも潜行深度MAX30cmの幅でレンジをコントロールできるのでとても使いやすいです。

ちなみに、水深30cmの幅でレンジコントロールするのは、それだけシビアにレンジをコントロールしないとシーバスが釣れないというわけではありません。
そのくらいの幅でレンジをコントロールしないと藻を拾ってしまって釣りにならないからです(;´・ω・)

レスポンダーの使い方

シャローエリアのパイロットミノーとして

僕の場合、エリア全体の水深が腰くらいのシャローエリアで、トップウォーターを通しても反応がないときに最初に投げるのがレスポンダーです。

全域が砂地のような場所であれば、通常のシャローランナーでもボトムをとることはほとんどないですが、海藻や藻が生えているようなエリアだと通常のシャローランナーでは確実に藻を拾ってしまって釣りにならないということが少なくありません。

レスポンダーであれば他のシャローランナー以上に確実に水深~30cmのレンジを引けるの、水面まで藻が伸びているような場所でない限りはほぼどんなシャローエリアでも使うことができます。

しかも、すげースローに引いて泳いでないように見えても普通に釣れるんです(笑

さらに反応がないときはルアーを動かしてみる

シャローエリアというのは、シーバスが居ればわりとイージーにバイトしてきますが、シーバスの反応がなければ粘らないのが鉄則です。

バイトがなければ(たぶん)シーバスは居ません。

その反応があるかないかを見極める指標になるのが、ルアーローテーションではなく、ルアーのアクションです。

シャローエリアではルアーを引くスピードやアクションを変えることでシーバスの反応を探り、反応がなければ粘らずに見切ります。

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レスポンダーはリップレスミノーと違ってややワイド気味のリップが搭載されているので、シャローランナーの中ではロッドワークに対するレスポンスが優れている方です。

タダ巻きに反応がなければ積極的に動かして使ってみましょう。

動かし方は、細かいトゥイッチよりも、ジャーキングやリッピングなどのような大きな動きの方がルアーのレスポンスがいいです。

レスポンダーの思い出

僕がカゲロウではなくレスポンダーに絶大な信頼を置いているのは「レスポンダーがカゲロウよりルアーとして優れているから…」というわけではありません。

~30cmのレンジを上手くコントロールできるルアーがレスポンダーのほかにほとんどないということと、単純に「初めてレスポンダーを使った日にスゲー釣れたから(笑)」ということです。

ただ、その釣れっぷりがハンパなかった。

レスポンダーを初導入したその日、釣り場について最初に投げたのがレスポンダーでした。

釣り場に着いたその1投目で60cm台のシーバスが釣れました。

釣り場に着いた第1投目で釣れることがそもそもそんなに多くありませんが、驚いたのがその後。

釣り場に着いて3投で、3ヒット3キャッチ。

サイズは同じくらいですが

ショーカラ
おぉぉぉ…!!

とテンションはアゲアゲ↑↑

その後も釣れて、7投で5ヒット5キャッチくらいの成績でした。

ショーカラ
なに投げても釣れるんじゃね?

と思ったところで、ルアーチェンジして別のルアーを試したところ、最初の数投のすべてで藻を拾ってしまって、まともに釣りになりませんでした。

レスポンダーと同じ潜行レンジMAX30cmのルアーなのに…です。

レスポンダーを使ってみて初めて、同じ潜行レンジのルアーでもレンジコントロールのしやすさが全然違うということを知りました。

激浅レンジを完全攻略!!

シャローレンジ攻略を謳うルアーでも、その使い勝手の良さは千差万別です。

同じ潜行レンジのルアーであればどれも同じように使えるというわけではありません。

シャローエリアは、海藻が生えるだけでルアーを引けるレンジが一気に変わってしまう頭の悩ましいエリアです。

水深50cmのエリアで、潜行深度MAX30cmのルアーであればどんなルアーでも快適に使えるわけではありません。

他のシャローランナーをトレースできないエリアでも、レスポンダーなら、その浮力の高さからトレースすることができるということがあります。

わずか30cm幅の水深で比較的容易にレンジコントロールすることができるのがレスポンダーです。

超シャローエリアに進入してきたやる気満々のシーバスたちをレスポンダーで根こそぎ狩ってみてはいかがでしょうか。

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