【初心者向け】ライン選びが超重要!秋の汽水域シーバスゲーム!!

秋も深まってきて汽水域でも本格的に大型シーバスが狙いやすい季節になってきました。

この時期はいつ大型シーバスが釣れてもおかしくありませんが、きちんとしたタックルで挑まなければ、いざ大型シーバスが掛かったときに大変なことになってしまいます。

このページでは秋の汽水域で大型シーバスを狙うために重要なライン選びについてご紹介します。

秋は雨を意識する

秋に意識しておかなければならない重要なファクターが気候です。

まぁ気候っていえば年中意識しろよってことになるのですが…

もっと正確にいえばです。

秋には秋雨前線と呼ばれる前線が日本列島に掛かるため、日本全国で長雨が降り続くことがあります。

それに加えて、秋は何といっても台風の季節です。

2019年には台風19号によって千曲川が氾濫し、台風21号によって千葉県を中心に大雨による大きな被害が発生しました。

ところで、大雨とシーバスにどんな関係があるか…ということですが、外洋シーバスと違って汽水域には河川からの淡水の流入が多くあります。

そのため、汽水域でシーバスを狙う場合には常に河川の水量の変化に気を配る必要があります。

長雨や台風によって河川の水量が増えると、河川から汽水域への淡水の流入量が激増するため汽水域の状況は一変します。

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夏の雨は好条件!でも秋は…?

一般的に夏の雨というのは釣りにとっては好まれることが多いです。

雨量の少ない夏の汽水域は水中の溶存酸素量が減ったり高温によって水質が悪化します。

そのため、溶存酸素の多い雨水が淡水域から汽水域に流れ込んでくれると汽水域の水質がフレッシュな状態になるため、釣りにとっては条件が良くなることが多いです。

なので、夏には淡水の流れ込みが多いエリアで積極的に釣りをすることになります。

では秋は?といえば…

基本的には秋も同じです。

夏であろうと秋であろうと、雨が少ないときに河川から雨水の流入があれば流れ込み周辺の水はフレッシュになります。

でも、夏と秋とでは決定的に違う点もあります。

それは平常時の水質悪化の程度です。

水深の浅い汽水域は夏になるとボトム付近まで水温が上がります。日照時間が長く、水温も高く、雨が降らないことで水の流動性まで低下してしまうと、水が富栄養化してプランクトンが増え、水中の溶存酸素量の低下を招きます。

夏に雨が降らないと水質が悪化しやすいので夏の雨は好まれます。

でも、秋になって気温が下がると、水深の浅い(水量の少ない)汽水域は水温もどんどん下がります。定期的に降る雨によって適度に水が流動するので夏のように急速な水質悪化が起こるような環境ではなくなります。

つまり、秋の汽水域では夏ほど水質の悪化を心配する必要はありません。

なので、汽水域における秋の雨は、夏のように切望される状況とはいえません。

宍道湖の一部では秋になって冷え込む時期になるとターンオーバーも発生するでしょうが、基本的には潮の満ち引きによる海水の流入と定期的な雨による淡水の流入があるので、閉鎖水域の池や湖ほどターンオーバーによる水質の悪化を心配する必要はないでしょう

雨が降ると何か問題ある?

秋の雨は夏ほど待ち望まれたものでないとしても、雨が降ること自体は別に悪いわけではないよね?っていう疑問はあります。

確かに河川からの雨水の流入は(極端な量でない限りは)水の流動性を生み出すので一般的には好まれる条件です。

でも、夏と違って秋雨による雨水の流入は釣り人にとって厄介なものまで運んできます。

それは草木や折れ枝などの自然ゴミです。

秋は落葉の季節でもあり、河川の土手沿いにはそこら中に落ち葉が溜まっています。

ある程度まとまった雨が降ると、この落ち葉や草木が河川に落ちて汽水域へまとまって押し寄せます。

もちろん夏でも雨が降れば草木のようなゴミはかなり流れてくるのですが、秋の雨のときはこの落ち葉や草木のゴミの量が目に見えて増えます。

水中にも漂っているのでバイブレーションのフックが葉っぱを拾うこともあります。

台風後ともなれば折れた木の枝が流木のように流れてくることがあります。

とにかく釣りがしづらい状況になります。

釣りがしづらいというだけなら我慢すればいいのですが、厄介なのが葉っぱや折れた枝なんかがラインに引っ掛かることがあるということ。

いくらPEが擦れに弱いといっても、通常は少々草木に擦ったところでどうってことはありません。

でも、泥水のようになった水域で何度も何度も枝や葉っぱを引っ掛けて外して引っ掛けて外して…を繰り返していると、さすがにPEが擦れて痛んできます(;’∀’)

そこへきて、秋の荒食いを始めた大型シーバスが掛かろうものなら、ほんの数秒でラインがプツッ…と(←2度経験あり)

秋は汽水域に流入する自然ゴミの量が増えるので「いつ雨が降ったか?」や「河川からの雨水の流入量はどれくらいか?」など、気候に気を配っておく必要が多い時期といえます。

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秋はライン選びが重要!

メインラインはやや太め

釣行毎にPEを巻き替えるアングラーであれば多少細くてもそれほど気にすることはありません。

でも、普通はそんなアングラーはいません。

1年くらい巻き替えてないって人もザラにいます。

PEラインはモノフィラメントラインと違ってラインが傷付いているかどうかがスゲーわかりにくい!

PEラインが毛羽立ってきたらライン交換するようなマメな人であればイイのですが、それすらしない釣り人の方が普通じゃないかな?

ショーカラ
個人的にはラインが毛羽立ったから強度が落ちているっていう実感もあまりないので、ラインが毛羽立ったら即交換ってことはしていません

そうすると、秋のようないつどこでラインが痛むかわからない状況において、いつランカークラスがヒットしても安心してファイトができるように、メインラインは通常よりもワンランクかツーランク太いラインを選ぶと良いでしょう。

0.8号は初心者が秋の汽水域で扱うにはちょっと細すぎます。

1.2~1.5号くらいのやや太めのPEラインの方が圧倒的に安心して釣りができるのでおすすめです。

ショーカラ
個人的には1.5号でも太めとは思ってないけどね

PEは4本縒り

PEラインは同じ号数であれば4本縒りよりも8本縒りの方が引張強度が強いので、お金が許すのであれば8本縒りを使うって人も多いです。

これはこれで別に構いませんが、目に見えるゴミや目に見えない水中のゴミが頻繁に絡むような時期で、かつ、いつランカークラスが掛かってもおかしくないって時期には8本縒りよりも4本縒りの方が絶対的におすすめです。

PEは同じ号数であれば太さは同じです。1号のPEラインであれば4本撚りも8本撚りも同じ1号の太さです。(実際には8本縒りはやや太いですが、同じ太さと仮定します) 

ちなみに、8本縒りのPEは8本の原糸を縒って作ります。4本縒りのPEは4本の原糸を縒って作ります。

ということは、8本の原糸で4本の原糸のPEと同じ太さのPEを作ろうと思えば、当然、8本の原糸の1本あたりの太さは4本縒りの原糸よりも細くする必要があります。

単純計算でいえば、8本縒りのPEの原糸の太さは4本縒りのPEの原糸の太さの半分しかありません。

8本縒りのPEは縒ってある糸1本1本が4本縒りのPEよりも細いので、当然、原糸1本あたりの擦れの強度は原糸の太い4本縒りの方が擦れに強いということになります。

8本縒りのPEは草木や折れ枝がラインに引っ掛かることで知らず知らずのうちにPEの細原糸が切れて弱くなっている…ということも考えられるので、大型シーバスと安心してファイトするためには4本縒りのPEを使う方がおすすめです。

リーダーはフロロカーボンがおすすめ

リーダーに関しては擦れの強さというよりもまとわりついてくる自然ゴミの外しやすさという点でフロロを使用します。

これは気休めかもしれませんが、以前秋の大橋川で釣りをしていたときに、シンペンをドリフト~ターンさせると自然ゴミが絡んでくるってことがありました。

このとき、しなやかなナイロンリーダーよりも太くて張りの強いフロロカーボンリーダーの方がラインを『ビシッ』と煽ったときにゴミが外しやすかった(ような気がする)。

これはお好みで構いませんが、リーダーにフロロを使用するという選択肢は準備しておいた方が絶対にイイです。

リーダーの基本的な選び方はコチラ

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太いラインで安心したファイトを!

秋の汽水域は秋雨や台風により草木や流木などの自然ゴミが急増することがあります。

水中に自然ゴミが増えると、知らないうちにラインが傷付いて、いざランカークラスが掛かったときに呆気なくラインブレイクするということが起こります。

もちろん、水中に自然ゴミが増えたからといって必ずラインが痛むわけではありませんし、ランカーが掛かったときにラインが傷付いていると必ずラインブレイクする…というわけでもありません。

でも、秋は特に大型シーバスが狙いやすい時期です。

ランカーのチャンスをなるべく高い確率でものにするためにも、安心してファイトができるやや太めのラインに巻き替えておくことを強くおすすめします。

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