【ゼロから始める】わかりにくい!リールの番手の読み方を理解する!!【第5回】

リールのサイズや型番(番手)は、数字とアルファベットの組み合わせで表示されます。

慣れてしまえばほぼ問題ない羅列ですが…

慣れていないと実にわかりにくい!

しかも、厄介なことに、ダイワとシマノで表示方法が微妙に違います。

そこで、このページではリールの番手の読み方をご紹介します。

ダイワのリールの番手

これが、ダイワのリールの番手の表示方法です。

2500という数字が目につきます。あとは、SだのCだのXだの…

リールを選ぶときは、この表示方法を理解しておく必要があります。

この数字とアルファベットの羅列を分解すると、こんな感じ。

5色に分かれています。

この5つを覚えておく必要があります。

スプール(ボディ)サイズ(赤)

リールを選ぶうえで最も重要なのがスプール(ボディ)サイズです。

リールの大きさを決めるときには、まずここを見ます。

1000・2000・2500・3000・4000・5000・6000

というふうに分かれています。

数字が大きいほどスプールも大きくなります。

シーバスでよく使われるサイズは30004000あたりです。

ちなみに、LTというのはLTコンセプトという意味です。

LTの表示ないものもありますが、とりあえずLTがあるものを選んでおけば大丈夫です。

⇒LTコンセプトについてはコチラ

スプールの溝の深さ(青)

アルファベットのSと表示されている部分がスプールの溝の深さです。

ダイワの場合

SS=超浅溝(スーパーシャロースプール)
S=浅溝(シャロースプール)

D=深溝(ディープスプール)

です。

SSやSやDの表示ないものが標準スプールです。

Dスプールが一番糸巻量が多いモデルです。

スプールの溝の深さは糸巻量に直結するので重要です。

ボディサイズ(紫)

リールのモデルの中には、標準ボディよりもワンランク小さいボディを採用しているモデルがあります。

たとえば、2500-Cであれば、2500番スプールに2000番ボディということです。

Cという表示があればコンパクトボディです。Cという表示がなければノーマルボディです。

ところで、ボディが小さいとどんなメリットがあるか…

ということですが、リールの自重がやや軽いということ以外に、それほどメリットがあるようには感じません(;´・ω・)

ただ、見た目としてはコンパクトボディのモデルのほうが好みです。

ギア比(緑)

特にルアーフィッシングにおいては、ギア比という項目は重要です。

ギア比については、コチラの記事をご参照ください。

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リールはハンドルを回転させることで各パーツが駆動します。その基本構造は単純です。ギアと呼ばれる歯車が回転することで、別の歯車を回転させます。[sc name="minispace" ][/sc]とこ[…]

ダブルハンドル(オレンジ)

スピニングリールにも、ベイトリールのようなダブルハンドルのモデルがあります。

ダブルハンドルのモデルにはDHと表示されています。

指名打者ではありません。

10~15年くらい前にダブルハンドルのスピニングリールが流行りましたが、現在ではほとんど選べるようなモデル数ではありません。

エギング用にわずかに残っている程度です。

シマノのリールの番手

これが、シマノのリールの番手の表示方法です。

3000という数字が目につきます。あとは、CだのSだのDHだの…

シマノのリールを選ぶときも、この表示方法を理解しておく必要があります。

この数字とアルファベットの羅列を分解すると、こんな感じ。

シマノもダイワと同じように5色に分かれています。

この5つを覚えておく必要があります。

スプール(ボディ)サイズ(赤)

シマノのリールを選ぶときも、最も重要なのがスプール(ボディ)サイズです。

1000・2000・2500・3000・4000・5000

というふうに分かれています。

数字が大きいほどスプールも大きくなります…

と思いきや、実はそうではないという謎の設定

たとえば、C3000と2500はスプールのサイズは同じです。2500SとC3000Sは同じ糸巻量で、スプールの互換性もあります。

でも、2500SとC2500Sのスプールサイズは同じではありません。C2500Sよりも2500Sのほうがスプールが大きいです。

なお、シーバスでよく使われるサイズは30004000あたりです。

なので、C300030004000を選んでおけば間違いありません。

シマノのスプールサイズは設定がわかりにくいうえ、しれっと仕様変更されるので注意が必要です

ちなみに、シマノとダイワでスプールサイズを表示する数字がほとんど同じになっています。

しかし、これには業界的な決まりがあるわけではありません。

ダイワがLTコンセプトを発表するまでは、スプールのサイズは、シマノとダイワとで微妙にズレがありました。

LTコンセプト化以降、ダイワとシマノのスプールサイズを表示する数字がほぼ同じになりました。

スプールの溝の深さ(青)

アルファベットのSと表示されている部分がスプールの溝の深さです。

シマノの場合

SS=超浅溝(スーパーシャロースプール)
S=浅溝(シャロースプール)

M=中溝(ミディアムスプール)

です。

SSやSやMの表示ないものが標準スプールです。

標準スプールが一番糸巻量が多いです。

シマノとダイワでは標準スプールの位置付けが異なるので注意が必要です。

ボディサイズ(紫)

シマノにもコンパクトボディと称するモデルがあります。

シマノの場合、リールの番手のトップにCと表示されます。

C3000の場合、3000番サイズのスプールに、2500番サイズのボディ…

と思いきや、実はそうではないという謎の設定

スプールサイズの項目でも触れましたが、シマノの3000、C3000、2500のスプールは同じサイズです。

つまり、C3000は、2500番サイズのスプールに、2500番サイズのボディということです。

ちなみに、Cの付かない3000番は、ボディのサイズが4000番と共通です。

なので、3000番という番手は、2500番スプールに4000番ボディといえます。

シマノの場合、スプールサイズとボディサイズの関係がとにかくわかりにくいです。

そこで、シーバス用リールにシマノ社製を考えている人は

迷ったらC3000

です。

これが一番汎用性が高いです。

ギア比(緑)

特にルアーフィッシングにおいては、ギア比という項目は重要です。

ギア比については、コチラの記事をご参照ください。

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ダブルハンドル(オレンジ)

シマノのスピニングリールにも、ダブルハンドルのモデルがあります。

ダブルハンドルのモデルにはDHと表示されています。

指名打者ではありません。

ダブルハンドルのモデルは、シマノのリールもエギング用にわずかに残っている程度です。

スプールサイズが最も重要

リールを選ぶときにまず最初に選ぶのはスプールサイズです。

シーバスフィッシングでよく使われるサイズは3000・4000というサイズ。

少し前まではダイワとシマノで数字にズレがありました。

シマノの3000はダイワだと2500あたりって感じでした。

今では、両メーカーともスプールサイズを表示する数字が同じ場合、スプール径もだいたい同じ大きさです。

なので、ダイワでもシマノでも同じ数字のものを選べばいいでしょう。

シーバスフィッシングで最も使われているのは3000です。

これには論理的な理由があるわけではありません。

・サイズ感が丁度いい
・シーバス以外の釣りにも汎用性が高い

といった使用感に基づく釣り人のコンセンサスです。

深く気にする必要はなく、3000か4000で選べばいいでしょう。

僕の目安としては

・9.6ft以上のロッドを使うときは4000
・それ以下の長さのロッドでは3000

という感じで分けています。

ショーカラ
最近では9.6ft以上の長さのロッドのときはC5000を使うことがほとんどです

コンパクト(C)ボディかどうか

スプールサイズの次に問題になるのがボディサイズです。

ダイワもシマノも、スプールに対して、ノーマルボディよりもワンランク小さなコンパクトボディを採用しているモデルがあります。

ダイワ:3000-C

シマノ:C3000

という表示です。

いずれのメーカーもCというのがコンパクトボディの表示です。

ダイワの場合、機種によってコンパクトボディが用意されているモデルと用意されていないモデルがあります。

たとえば、セルテートLT3000-CXHというサイズ。

個人的には大好きなサイズ感ですが、まったく同じ型番は他の上位機種にはありません。

シマノの場合、すでに書いたとおり、もはやCの意味がよくわからなくなっています。

ただ、ラインナップの多さから、シマノがC3000というサイズを推していることがうかがえます。

なお、シマノ的にはCではない3000というのは、シーバススタンダードという位置付けです。

そこで、シーバスメインに使うのであればC3000ではなく3000という選択肢もあり得るところです。

スプールの深さ(糸巻量)もかなり重要

三つめに問題になるのがスプールの糸巻量です。

ダイワのメインスプールはノーマルスプールS(浅溝)スプールです。ほかにD(深溝)スプールもあります。DやSの表示のないものがノーマルスプールです。

シマノにはS(浅溝)スプールとM(中溝)スプールがあります。SやMの表示のないものがノーマルスプールです。

深溝スプールは、ある程度いろんな太さのラインを巻くことができます。その反面、ラインを巻く前に下巻きをして、かさ上げ調整をする必要があります。

浅溝スプールは、かさ上げ調整が不要な場合があります。設定された太さのラインを設定された長さだけ巻くことができます(実際の巻き量はやや少なくなります)。その反面、太い糸が十分な長さ巻けないという問題が起こり得ます。

たとえば、僕がよく使うPE1.5号という太さ。通常は150m巻で売られています。

でも、シマノの(かつての)中溝スプールは、PE1.2号が150m巻けるほどのキャパシティしかありません。

PE1.5号は150m巻くことはできませんでした。

スプールの糸巻量は、使う可能性のあるラインの太さを何m巻けるか?ということを想定しておくことが必要です。

いうまでもなくギア比も重要

ギア比は基本的にはあとで変えることはできません。

自転車のように変速機構になっているわけでもありません。

そのため、ギア比の選択もとても重要な項目になります。

ショーカラ
結局、表示されているアルファベットはほとんど重要な項目ということです…笑

⇒なお、ギア比の選び方についてはコチラ

ラインナップはダイワもシマノも一長一短

リールのラインナップについては、ダイワもシマノも一長一短です。

ダイワはラインナップされているサイズが統一されていません。

セルテートには存在するのに、イグジストには存在しない…というサイズがあります。

シマノの場合、メジャーなサイズはだいたいどのモデルにもラインナップされています。

しかし、「そもそも細かく分けすぎでは?」と思うくらいにラインナップが多いモデルがあります。

しかも、スプールサイズとボディサイズの関係が表示から読み取れないという謎の設定…

どちらがいいということはありません。

あとはお好みで…

リールの表示はわかりにくいけど、実は重要!

リールに表示されたアルファベットは、ビギナーにとっては本当にわかりにくいです。

ショーカラ
特にシマノ!

慣れてしまえば、まったく問題はありません。

でも、慣れる前は暗号のように見えてきます…

しかし、わかりにくいとはいえ、リールに表示されたアルファベットはほとんどが重要なものです。

何度も記事を読み返して、アルファベットの意味に慣れていきましょう。

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