シーバス(日本名:スズキ)

釣果アップのコツは超シャローエリア攻略にアリ!

シーバス(日本名:スズキ)

シャローエリアと呼ばれるシーバスポイントは全国各地にたくさんあります。

その中でも中海はかなり広範な海域がシャローエリアになっています。

ところでシャローエリアの釣りはお好きですか?

シャローエリアって使えるルアーがかなり限られますよね?

でも実は、シャローエリア(の中でも超シャローエリア)を開拓することでシーバスはもっともっと釣れるようになります。

このページではシャローエリアでのシーバスフィッシングについてご紹介します。

シャローエリアが避けられる理由

使えるルアーが限られる

シーバスフィッシング用のルアーは8割くらいが「レンジを入れる」ルアー、つまり「潜る」or「沈む」ルアーです。

残りの2割の中に「まったく潜らない」ルアーや「ほとんど潜らない」ルアーというのが存在します。

これらは「極力レンジを入れない」ルアーです。

シャローエリアではこの「極力レンジを入れない」ルアーしか使いません。

でも2割(以下)ほどしかないルアーを頻繁に使うアングラーがどれだけいるでしょうか?

多くのシーバスアングラーにとって、ほとんど使う機会のない「極力レンジを入れない」ルアーがメインルアーとなるシャローエリアは、それだけでハードルが高くなります。

大型シーバスが釣れそうにない

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シャローエリアといっても、具体的にはどのくらいの水深のエリアのことでしょうか?

これについては定義があるわけではないですが、一般的には1m未満くらいを指しているように思います。

でも管理人が一押しするシャローエリアは膝下の水深です。

深いところでも水深50cmくらいの超シャローエリアです。

シーバス自身が外敵から狙われやすくなる激浅の超シャローエリアにそもそもシーバスが回遊してくるのか?というイメージが先行しているアングラーは少なくありません。

ましてや、体高が高く胴回りも太くなる大型シーバスが、背ビレが水面に出るような超シャローエリアを回遊するのをイメージできないアングラーは少なくないでしょう。

釣り人A
こんな浅いところで釣れるの?

これが率直な感想だと思います。

シャローエリアが釣れる理由

シーバスは常に捕食態勢にある

50cmほどしか水深がない超シャローエリアのシーバスは、ほとんどがベイトを追い求め、追い詰め、捕食するためにこのエリアに入ってきたシーバス達です。

散歩するために呑気に回遊しているわけではありません。

ベイトを捕食するためです。

なので超シャローエリアをウロウロしているシーバスは超やる気満々のシーバス達です。

プロA
食い気のないシーバスに口を使わせる!
プロB
ルアーローテでヒットルアーを探す!

そんな難しいことを考える必要はありません

超シャローエリアを引けるルアーをシーバスの前に通してやるだけで食ってきます。

超シャローエリアのシーバスは、フックがラインを拾ってエビ型になったルアーでも食ってきます。

やる気のあるシーバス達はとにかくイージーに口を使います。

レンジを気にする必要がない

水深が3mもあるような深いエリアでは、シーバスの居場所を探るときに表層なのか中層なのかボトムなのかを常に意識してルアーを引く必要があります。

水深のあるエリアではどんなに釣れる状況が揃ったとしてもレンジが合わなければ釣れません。

しかし超シャローエリアに入ってきたシーバスを狙って釣りをすれば、そもそも表層か中層かボトムかなんて一切考える必要がありません

超シャローエリアはシーバスがいれば投げて巻けば釣れます

真に「投げて巻けば釣れる」というのは超シャローエリアのシーバスフィッシングのことです。

飛距離がいらない

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これはポイント次第というところも大きいですが、超シャローエリアでは岸際であっても沖であっても水深はほとんど変わりません。

岸際は水深50cm、100mほど沖も水深50cmというようなエリアです。

そのためシーバスにとっては岸際だろうと沖だろうとベイトが溜まっていればどこでも同じエリアです。

むしろシーバスは、このようなエリアでは逃げ場のない岸際にベイトを追い込んで捕食することもあります。

ロッドを伸ばせばトップガイドが届くような近距離でシーバスが釣れます。

管理人が釣った超シャローエリアにおける初ランカー(88cm)はロッド2本分くらいの目と鼻の先でした。
突然大きな水柱が目の前で起こったので、その少し先にアンダーキャストでルアーを送り込んでゆっくり巻いてきたら一投目でゴチンとメガバイトがありました。
目の前でのヒットなので勝負も一瞬でした。

別の日にも友人ら3人で同じエリアに行き、友人が91~2cmくらいの丸々と太ったランカーを釣り上げました。

これは極端なシチュエーションかもしれませんが、だいたい20mくらいキャストできれば釣れます。

もともとシーバス自身がベイトを捕食しやすいようにシャローエリアを回遊してベイトを追い詰めているので、かなり浅場・岸際までシーバスが入ってきます。

こういうエリアではかなり岸に近いエリアで釣れることがよくあります。

シャローエリア攻略オススメルアー

レスポンダー109F(シマノ)

シャローミノーを謳っているルアーはたくさんありますが、その中でも超シャローエリアで使えるルアーはとても少ないです。

水深50cmのエリアといっても、海藻が生えていたりする場合には実際にルアーをトレースできる深さは~20cmくらいだったりします。

なのでレンジ~30cmのルアーでは海藻を拾ってしまいます。

多くのシャローミノーが、ルアーがギリギリ泳ぐほどの低速で巻いてもすぐに最大深度に到達してしまいますが、レスポンダーはシャローミノーの中でも潜りにくいルアーです。

またシャローミノーはルアー自体に浮力を持たせるために移動ウエイトの可動域が限られて飛距離が出しにくいものが多いですが、レスポンダーはAR-Cシステムのおかげでかなりスムーズに飛んでくれます。

それほど飛距離の必要のないシャローエリアといえども投げやすいルアーはストレスフリーです。

K-TEN TKLMリップレスミノー(タックルハウス)

言わずと知れたK-TENシリーズのシャローミノーです。

とにかく釣れます

その釣獲力はシャローミノーの中でも1,2を争うほどよく釣れます。

移動重心のため飛距離も出しやすいです。

移動ウエイトを止めるためのマグネットの磁力が強いため、着水後の立ち上がりもかなりスムーズです。

欠点としてはマグネットの磁力が強いためキャストの時にウエイトがマグネットから外れないことがあります。

タイドミノー リップレススリム(DUO)

日本一のルアーメーカーであるDUOからリリースされているシャローミノーです。

ホームページでは「水面下10〜30cmを確実にトレースします」と謳っていますが10cmはかなりキツイです。

泳いでるかどうかわからないレベル。

30~50cm付近での釣果は抜群です。

さすが日本一のルアーメーカーといったところです。

飛距離はそこそこ。

欠点としてはサイズ展開がないのでシチュエーションを選ぶということがあります。

希望としては110mm台で15gクラスのものがあればなお使いやすいです。

コモモ(ima)

シャローエリアにおけるシーバスフィッシングの途を切り開いたのは間違いなくkomomoです。

コモモの登場によりシャローエリアにおけるシーバスフィッシングが劇的に変わりました。

今まではルアーをトレースすることができなかったエリアが、一転してシーバスがとてもイージーに釣れるエリアへと変わりました。

シーバスフィッシングを語るうえでコモモを外すことはできません。

最近でも管理人と一緒に釣りに行った同行者が、超シャローエリアで管理人のコモモを使って84cmのランカーシーバスを仕留めました。

後発品が多く発売されていますがkomomoの釣獲力は健在です。

欠点としては浮力設定がギリギリのため中海のような汽水域ではサスペンドになってしまい、浮きにくくなることです。

そのため「超」シャローエリアでは少し使いにくいです。

iBORN 118F(ima)

2019年10月に発売になったアイマのシャローミノー【アイボーン118F】です。

これまでアイボーン98F、アイボーン78Fというサイズ展開がありましたが、さらに大きいサイズの118mmサイズで発売されることになりました。

iBORN118Fの特徴はimaルアーの中で初めて「MRDシステム」という移動ウエイトのリバースシステムを搭載しました。

キャスト時に移動したウエイトがMRDシステムにより強制的に元に戻されるため、固定重心のような立ち上がりの速さを実現しました。

オススメ理由はなんといってもMRDシステムによるウエイト移動解除システムです。

これは本当にウエイト戻りに関してストレスフリーです。

ウエイトの戻りを気にしなくていいのは今のところAR-Cシステム(シマノ)、LBOシステム(メガバス)とMRDシステムくらいです。

※ダイワのサイレントウェイトオシレートシステムもほぼストレスフリーです。

加えてこのルアーめちゃくちゃ飛びます。笑っちゃうくらいに。

従来はボールウエイトだったのがユニット化され、非常にスムーズな重心移動が実現したことにより飛距離が格段に伸びるようになりました。

ショアラインシャイナーZ バーティスSSR(ダイワ)

近年モデルチェンジされましたが、ダイワのルアーの中でもずいぶん前に発売されて今でも売れているシャローミノーです。

これもウエイトの戻りがスムーズでとても使いやすく、飛距離も出しやすいルアーです。

比較的多くのお店で売られているのもオススメのポイントです。

レスポンダーと比べるとレンジが入りやすいので「超」シャローエリアでは出番はあまり多くはありません。

通常のシャローエリアではバンバン使用しています。

ウェイクベイト

ウェイクベイトとは

ウェイクベイトとは水面に引き波を立てて泳ぐタイプのルアーです。

水面強波動系ルアー」です。

シャローミノーとは一線を画したタイプのルアーですが、シャローエリアで抜群の効果を発揮するので、オススメのウェイクベイトを紹介します。

オススメのウェイクベイト

リッパー90(ima)は2019年に発売された新しいウェイクベイトです。

Ripperは当初から干潟、汽水域等のシャローエリア向けに開発された後発ルアーなのでシャローエリアでとても使いやすい仕様になっています。

クロスウェイク(ダイワ)はシーバス用のウェイクベイトとしては先駆け的な存在で、以前からモンスターハント用ルアーとして知られていました。

いまだに売れ続けているのはその釣獲力と使いやすさにあります。

ウェイクベイトは形状や構造上、飛距離が出しにくいタイプのルアーになりますが、クロスウェイクはかなり飛距離を出しやすいウェイクベイトです。

飛距離がそれほど重要でない超シャローエリアにおいても、広範に探ることができるので重宝します。

ちなみに写真のバーニングイワシカラーはなぜか強烈に釣れるので管理人イチオシのカラーです。

ウェイクベイトとシャローランナーの中間に位置するのがkomomoⅡです。

ウェイクベイトほどの水面系ルアーではありませんが、動きがかなり大きいので水面に近いレンジで大きくアピールできます。

固定重心のため着水後の立ち上がりの速さもピカイチです。

シンキングペンシル

シンキングペンシルは必須

上記で紹介したルアーはいずれもフローティングタイプのルアーで、ボディバランスや移動重心システムにより飛距離を出すものがほとんどです。

これらはキチンと投げられればしっかりとした飛距離が出るのですが、やはりキャストミスになることもあります。

これに対してシンキングペンシルはルアーの重さで投げるので、キャストミスしてもけっこう飛距離が出てくれます。

シンキングペンシルは遠くで捕食しているシーバスを撃つのに必須です。

シンキングペンシルはなんでもよい

基本的に超シャローエリアのシーバスはイージーに口を使うので、遠くの捕食エリアまで届けばなんでもいいです。

シンペンの中でも特に飛距離が出しやすいのがトライデント(シマノ)です。

トライデントはAR-Cを搭載したスティックタイプのシンペンで、とても飛距離が出しやすく浮き上がりやすいので、超シャローエリアの長距離砲としてとても優秀です。

パンチライン(アピア)は独特の顔の形状によって流れの変化に敏感に反応し、フラつきアクションを演出しやすいのが特徴です。

超シャローエリアでは食わせの間などはそれほど意識しなくても良いのですが、そのような特徴を持っていて困ることはありません。

とてもよく釣れるシンペンです。

シャローエリアを攻略せよ!

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シャローエリアは、普段このエリアで釣りをしない人にとってはなかなか釣れそうに思えないポイントです。

しかしシャローエリアを回遊する捕食態勢に入ったシーバスはとてもイージーに口を使います。

シャローエリアを2つ、3つ開拓するだけでボウズになる可能性はグッと低くなります。

使えるルアーは限られますが、ぜひシャローエリアを開拓して釣果アップに繋げてみましょう。



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