▶ポイントマップご利用上の注意点はコチラ(必ずお読みください)
アクセス
境港市竹内団地にある【夢みなとタワー周辺】と【夢みなと公園前】の釣り場です。
この釣り場は1997年に開催された山陰・夢みなと博覧会の跡地を整備して作られた公園です。
釣り場として開放されて以降、境港市を代表する超一級ポイントとして周知されるようになりました。
こちらは夢みなと公園内にある駐車場です。
写真の右奥に見えるのは境港さかなセンターです。
境港さかなセンターのすぐ目の前にも駐車場がありますが、そちらは境港さかなセンターの利用者が駐車するスペースで、大型バスも停車します。
釣りをする場合には↑の写真のスペースに駐車しましょう。
こちらは反対側から境港さかなセンターを見た外観です。
こちらは夢みなとタワーに併設している夢みなとホールの目の前にある駐車場です。
こちらの駐車場は夢みなとタワー利用者、境港さかなセンター利用者、釣り人が駐車場としている多目的の駐車場です。
写真奥に見えるのが2020年4月にオープンした境夢みなとターミナルです。
この駐車場は夢みなとターミナル利用者も駐車する場所です。
夢みなとターミナルの外観です。
夢みなとタワーから駐車場を隔てた向かい側に位置しています。
夢みなとタワーに併設されたみなと温泉ほのかみの様子です。
こちらの駐車場は温泉利用者が駐車するスペースなので釣り人は駐車しないようにしましょう。
夢みなと公園内の様子です。
夢みなと公園内にはトイレや休憩可能なスペースが設置されています。
夢みなと公園内からみた夢みなとタワー周辺の様子です。
ポイント概要
イルカショー跡地
夢みなと博覧会のときのイルカショーの会場の跡地です。正面に大山を臨む景色のいいポイントです。
海に突き出た半円状の形になっていて、現在は釣り人に解放されています。
夢みなとタワー南側
夢みなとタワー南側の釣り場です。
夢みなとタワー周辺のポイント一帯が足場がとても狭く、しかも水面からの高さがかなり高いので、とても危険なポイントでした。
ファミリー連れの釣り客も多かったことから釣台を設置して、2020年9月より期間限定で開放されています。
ぶっちゃけ、利用者からお金をとってもいいと思えるくらいに足場が良くて快適です。
現在は当初の開放期間を経過していますが、評判が良かったためか、開放期間が延長されることが決定しました。
夢みなとタワー東側(ほのかみ前)
夢みなとタワー東側の釣り場です。みなと温泉ほのかみの家族風呂の建物前がポイントです。
夢みなとタワー東側には消波ブロックが設置されています。
夢みなとタワーの東側には防波堤から続く波止がありますが、この波止へは立ち入ることはできません。
釣り方・狙える魚種
サビキ釣り・遠投サビキ釣り
ファミリーにおすすめの釣りがイルカショー跡地でのサビキ釣りです。
イルカショー跡地は足場が良く、足元から水深もあるのでサビキ釣りをするのには最適なポイントです。
狙える魚種はアジ・マダイの幼魚・クロダイの幼魚・メジナの幼魚・イシダイの幼魚・カワハギなど豊富です。また、サビキに掛かったアジを狙ってカンパチの幼魚(アカヒラ)が掛かるなど、思わぬ大物ゲストが釣れることもあります。
また、イルカショー跡地以外でもサビキ釣りで狙うことができますが、この場合には遠投サビキで少し沖目を探った方が大型魚を狙うことができます。
遠投サビキをする場合には
ウキ下2ヒロ+サビキの仕掛け分の長さ
くらいあるといいでしょう。
ライトショアジギング
夢みなとタワー周辺で最も人気の釣りがライトショアジギングです。
メインターゲットはサゴシ(サワラの若魚)です。
シーズンによっては1人あたり1日50~60本釣れることも珍しくありませんでした。
最近はアングラーも増えてそこまで極端な釣果は聞きませんが、それでも2桁釣果というのも珍しくありません。
ライトショアジギングで狙える魚種はサワラのほかにシーバス・アカヒラ・ヒラメ・キジハタなど多彩です。
また、稀に日野川を目指すサケ(シロザケ)が釣れることがあります。
近年では養魚場から逃げ出した境港名物・脱走サーモン(銀鮭)が釣れることでも話題です。
メタルジグのほか、(メタル)バイブレーションやスピンテールジグでもこれらの魚を狙うことができます。
メタルジグやスピンテールジグで狙う場合は30g前後のものを使うアングラーが多いようです。
探り釣り
探り釣りも夢みなとタワー周辺で効果的な釣り方です。
根魚系を狙う場合にはオキアミやサバの切り身を使うことが多いですが、イカの切り身もエサ持ちがよくおすすめです。
ヒラメ・マゴチ・クロダイを狙う場合はシラサエビがおすすめです。
夢みなとタワー東側(ほのかみ前)には消波ブロックがあるのでブラクリによる穴釣りもおすすめです。
坊主逃れためにブラクリをもっておくのもいいでしょう。
ブッコミ釣り
夢みなとタワー周辺ではブッコミ釣りをしている釣り人も少なくありません。
多くの釣り人が狙っているのがシロギスです。
夢みなとタワー前の堤防は弓ヶ浜の北端に位置しているので、すぐ目の前にサーフが広がっています。
そのため、シロギスやヒラメのような砂物もよく釣れます。
シロギス狙いの場合に圧倒的に実績が高いエサが砂虫(石ゴカイ)です。シロギス狙いの外道としてスズキやクロダイが混じります。
秋が深まるにつれてカレイが混じるようになります。カレイ狙いの場合にはエサは本虫がおすすめです。
落とし込み
イルカショー跡地の橋脚には良型のクロダイが着いていることが多く、落とし込みでチヌを狙うアングラーもたくさんいます。
見えているところにいるときもあれば、目視できない深さに付いているときもあるので、見えチヌがいなくても挑んでみる価値はあります。
ただし、イルカショー跡地は釣り人が多くクロダイの警戒心も強いので、ここのクロダイはかなり強敵ですよ笑
すると、あとから現れた銛(モリ)を持った少年がチヌを一撃で仕留めて、チヌを抱えて去って行きました。
「釣り」にこだわりがなければ、モリという手段もあります。
エギング
(アオリイカ)8月~10月
夢みなとタワー周辺はエギンガーにも人気のポイントです。
狙えるイカは主に春先のコウイカと、秋の新子シーズンのアオリイカです。
いずれのイカについても実績の高いポイントで、2桁釣果も全然珍しくありません。
エギのサイズは春は3.0~3.5号、秋は2.5号程度が実績が高いです。