SNSで「また釣り場がひとつ立入禁止になった…」という悲報が飛び交う昨今。
釣り場のゴミ問題は深刻化しています。
これから釣りを始めてみようと思うビギナーにとって、もはやタックルの一つという意識を持って欲しいのが『携帯ゴミ箱』です。
このページではソフトで使いやすいジャクソンの【ポッシュ】をご紹介します。
最近の釣りメディアでは、釣りに関する情報がメーカーのために中・上級者目線で発信されるようになりました。ナチュラルリリースでは、ビギナー目線で語られることが少なくなった「釣りに関する『キホンのキ』」をビギナー目線で発信しています。
ポッシュとは
ポッシュ（Posh）とは、ジャクソンからリリースされている携帯に便利なシリコン素材のゴミ箱です。
ジャクソンのスタッフが
スタッフと長年想い描いていたモノを製品化したアイテムだそうです。
ディテール
大きさは手に乗るサイズ感です。
大きすぎず、小さすぎずといった感じ。
上から見ると、ゴミを入れる口がマヨネーズの口のように切ってあります。
ここからゴミを押し込みます。
裏側にはカラビナが付いています。
ウエストバッグやフローティングベストのD環、あるいはベルトループにぶら下げておくことができます。
ゴミを取り出すときにはファスナーを開けてポイです。
使い方
使い方はとても簡単です。
上からゴミを押し込むだけです。
— ショーカラ(ナチュラルリリース代表)(村長) (@y_nax_tw) February 23, 2023
チャックを開けてポイッとゴミを捨てられます。
使用感
携帯ゴミ箱として僕が愛用していたのが第一精工の切れ端糸クズワインダーです。
この切れ端糸クズワインダーとの使用感の違いを中心にご紹介します。
痒いところに手が届く第一精工から、スタイリッシュに糸クズや切れ端を持ち帰ることができる釣りゴミ収納ケースが一回り小さくなって登場しました。しばらく使用してみましたが、これがけっこう使い勝手が良かったのでご紹介します。[…]
とにかくゴミを入れやすい
切れ端糸クズワインダーは
ダイヤルを回すことで内側の歯がラインを拾って糸クズを内側に巻き込んでいく
というギミックが採用されています。
これが、スタイリッシュである反面、やや面倒くさい(´ε｀；)ﾒﾝﾄﾞｸｻ
でも、ポッシュの使い方はとてもシンプル。
上から押し込むだけです。
アングラーと不安になるかもしれません。
でも、まったく心配ありません。
基本的にはゴミよりもフタのほうが重いので、内側からゴミが出てくることはありません。
装着していてもほとんど邪魔にならない
ポッシュは切れ端糸クズワインダーと比べるとボリュームがあるため
アングラーという心配があるかもしれません。
でも、シリコン素材でできていて非常にソフトなため、ブラブラ動いても身体に当たる感触が小さいです。
そのため、ボリュームのわりにはそれほど邪魔にはなりません。
中身を捨てるのは簡単だけど…
ポッシュはファスナーを開ければポイッと中身を捨てることができます。
中身を捨てる作業はとても簡単なのですが…
なんでもかんでも詰めると分別が大変になります。
多くの自治体ではプラスチックゴミと糸クズは分別されていると思います。
燃やすゴミの方に捨てた後に
ショーカラと、拾い上げることもありました。
ポッシュにゴミを詰めるときには計画的に詰めましょう。
邪魔にはならないけど存在感は気になる…
ポッシュは軽くて柔らかいので、釣りをしているときに邪魔になることはありません。
…とはいえ、やはりぶら下げておくには少し存在感が気になります。
ランガンしているときにブラブラ動いているのは伝わってくるので、邪魔ではないけど気になります。
カラビナ部分の耐久力が不安
ポッシュをバッグに付けていると、座った時などにポッシュがバッグの下敷きになったことがありました。
実際に千切れたことはありませんが、カラビナを付ける箇所が千切れたりしないか不安になることがあります。
ショーカラ釣り人はマナーを持ち歩く時代！
最近では神戸の沖堤防が上陸禁止になるなど、釣り場が相次いで立入禁止区域に指定されることが増えてきました。
もちろん、落水などの事故防止のケースもあります。
しかし、立入禁止になる事案の中には、釣り場（になっている公共施設）の環境があまりにも悪化したことによるケースもあります。
ポッシュはとてもゴミが捨てやすいシンプルなトラッシュケースです。
これから釣りを始める人はもちろん、いつもラインの切れ端をポケットに押し込んでは、ファスナーがラインを噛んで困っているアングラーは、ぜひポッシュを使ってみてください。
釣りゴミの処理がとても楽になりますよ！
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