【初心者向け】ルアーのフックを掛ける場所はどこが正解?

ルアーフィッシングをしていて困ることの1つに「移動のときにルアーのフックをどこに掛けるか?」という問題があります。

釣り人A
ガイドのフレームに掛けるんだよ!
釣り人B
ガイドリングに掛ければイイよ!
釣り人C
フックキーパーを使えばいいのじゃ

など意見は様々。

このページではルアーのフックをロッドのどの位置に引っ掛けるべきかについてご紹介します。

スピニングロッド

ガイドリングでOK

スピニングロッドでルアーを引っ掛けるとするなら、まず真っ先に思い浮かぶのが一番大きなガイドのリングです。

見るからに引っ掛けやすそうです。

結論からいえば一番大きなガイドのリングでOKです。

まれに「ガイドのリングにフックを引っ掛けるとガイドリングに傷が付く」という話を聞くことがありますが、「いったいどんなガイドが付いたロッドを使ってるんだい?」というレベルの迷信。

最近のロッドは10000円ほどの価格帯のロッドからSiCリングのガイドが使われています。

SiCリングは文字どおり炭化ケイ素(化学式:SiC)でできています。そして炭化ケイ素は地球上の化合物の中でも非常に高い硬度を誇ります。ルビーと同程度の硬さ(ダイヤモンドに次ぐ硬さ)があります。

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そんな硬さを誇るSiCリングに鋼やステンレスでできた釣り針を引っ掛けたところで傷なんて付きません。

ガイドのフレームなら傷付いても特に問題ないのでフックを引っ掛けても構いませんが、一番硬くてフックを引っ掛けたときに安定性があるガイドリング(一番大きなガイド)がベストです。

フックキーパーは?

フックキーパーとは文字どおりルアーのフックを掛けるための場所です。

↑写真のようなやつ。

昔のロッドはフックキーパーが初めから付いているものもありましたが、最近のロッドではフックキーパーが付いているものはまず見かけません。

ロッドメーカーが推奨していないのか、見た目が悪いからなのかわかりませんが、最近のロッドでフックキーパーを使用したいときは後付けのフックキーパーを使う必要があります。

ただ、個人的にはフックキーパーはオススメしません。

バイブレーションのような重いルアーを引っ掛けると移動中にルアーのボディがロッドのブランクスにガンガン当たるし、3つトリプルフックが付いているような140mmクラスのミノーを引っ掛けるとブランクスにフック傷が付くし…

フックキーパーはルアーとブランクスの距離が近いのでできれば避けた方がいいでしょう。

それと(個人的に)後付けのフックキーパーがロッドに乗っかってるとちょっとカッコ悪いので…(;´・ω・)

グリップに引っ掛けるのは?

ほとんど見かけることはありませんが、とてもワイルドな方法です。

まぁこれはちょっと論外かな…

グリップにプツプツ穴が空いて欠けてくるし、ルアーがブランクスに当たるから普通はしません。

アリかナシかでいえばナシです。

リールのベールに引っ掛けるのは?

少なくない割合で存在しているのがリールのベールに引っ掛けるケースです。

多少ベールに小傷は付くかもしれませんが、それほど気にする必要はないでしょう。

ということで一応これはアリです。

ただし、ここに引っ掛けなきゃいけない理由があるのか…?ということを考えると、そんな理由はほぼないと思いますよ。

ガイドリングで充分。

ガイドリングがSiCじゃないハードガイドで、万が一にもガイドリングに傷が付く可能性がある…という心配性のアングラーであればリールのベールもアリかなって感じ。

基本はガイドリングでOK。

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ベイトロッド

けっこう悩みどころなのがキャスティングロッド(ベイトロッド)。

ベイトロッドの場合一番大きなガイドでもガイドの足の高さが低い!!

なので、ガイドリングに引っ掛けたところでルアーがブランクスにガンガン当たります。

もちろんフックキーパーでも同じ。ルアーやフックがブランクスに当たる。

じゃあリールのサムバーに引っ掛けるか…といえば、これも微妙(実際はこれが一番多そう)。

サムバーとは↑の写真でいうと右手の親指(thumb)を置いているところ
サムバー(thumb bar)とかサムレスト(thumb rest)と呼びます。親指を乗っけて親指を休憩させる場所です。

サムバーに引っ掛けるとサムバーがかなり傷だらけになる。

じゃあどこに引っ掛ければいいか…

ルアーを外して移動

これがベスト。

「ルアー外すのメンドクサイしリールのサムバーが傷付いても使用上の影響がないから全然OK」というのであればリールのサムバーに引っ掛けるのもアリ。

でも僕はけっこう道具を大事にする方なので無意味にリールを傷付けたくない。

ということでベイトロッドを手に持って移動するときには

ルアーを外してスナップをガイドに引っ掛ける

って方法でずっとやっています。

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まとめ

スピニングロッドはガイドリング(ほぼ)一択
ベイトロッドはルアーを外してスナップをガイドリングに引っ掛ける
 サムバーが傷だらけになってもOKならサムバーに引っ掛けるのもアリ

スピニングロッドでルアーのフックを引っ掛ける場所はガイドリング(ほぼ)一択です。

フックで傷が付かない場所だしガイドの足の高さ的にもルアーを引っ掛けた時に一番安心できます。

仮にSiCじゃないハードガイドでど~~してもガイドリングが傷付く心配がある!というのであればリールのベールに引っ掛けるのもアリ。

ただし、ベールは開くものなので安定感という点ではガイドリングの足元にも及ばない。

ベイトロッドの場合、一番大きなガイドでも足の高さが低いので、かなり多くのルアー(またはルアーのフック)がブランクスにガンガン当たります。

それはさすがに嫌なので、(若干面倒ではありますが)ルアーを外してスナップをガイドリングに引っ掛けると安心感が全然違う。

それすら面倒で「どうしてもルアーを外したくない」ってときは傷付いても使用上影響のないリールのサムバー部分に引っ掛けるのはアリです。

またボートフィッシングのようにルアーに合わせて何本もロッドを用意して、ほとんどルアー外さないって釣りの場合にはサムバーでもやむを得ないでしょう。

ショーカラ
でも、なるべく道具は傷付けないように大切にね!!



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