世の中、世知辛くなってきました…
最近、大漁写真をSNS上にアップしていてこれを見た第三者から集中砲火を受けているユーザーがいました。
管理人もSNSで1回、釣り場で1回、キャッチアンドリリース派からイチャモンを付けられたことがあります。
このページでは『乱獲』のレッテルを貼られた炎上に関する対処法についてご紹介します。
大漁写真をアップしない
もっとも簡単な方法はSNSにアップするときに写真を加工したり大漁の一部分だけの写真をアップして、無意味な炎上を避けることです。
なんですが…
SNSにアップする以上は少しくらい写真にインパクトがほしいですよね…。
わかります。
パンチが効いた写真をアップしたいというのは理解できます。
でも今のご時世それはしない方が無難です。
議論を試みない
本筋はこれ。
万が一SNSが炎上してキャッチアンドリリース派からバッシングを食らっても議論・説得しようとするのはやめましょう。
キャッチアンドリリース派もキャッチアンドイート派も、議論になるともっともらしい理由を並べて自己の主張を正当化しようと試みますが、基本的に議論が噛み合ってない。
ルアーマンであるという共通項があるだけで、キャッチ&リリース派とキャッチ&イート派はもともと違う土俵に立っています。
キャッチアンドイート派は明日食う飯を求めて釣りしているのに
なんて抽象的なことをいわれてもまったくリアリティがない。
キャッチ&イート派は明日食う飯のために魚を釣りをしているのに、キャッチ&リリース派は将来ひょっとしたら起こるかもしれない水産資源の減少の話を始めます。
こんなの議論になるわけない…
キャッチ&リリース派からすれば
と言いたいのでしょうが、正直なところ切迫した危険がないとなかなかリアリティをもって考えることはできません。
最初のうちはお隣の国の話ですが、本当はこの時点ですでに日本に持ち込まれるのは時間の問題でした。
にもかかわらず日本では上陸してから危機感が広まり始め、目の前からマスクが消え、トイレットペーパーが消えてようやく「明日は我が身」という雰囲気になってきました。
理想をもって将来の水産資源を心配することは尊敬に値しますが、明日の飯のために魚を釣ってる人の心には響かないでしょう。
管理人の経験談
ケース①
一昔前のエギングにハマっていた頃に、秋イカがまとまって接岸してきて入れ食いになったことがありました。
その日は1人で20杯ちょっととなかなかの釣果でした。
半分くらいが問題なく食べられるサイズ、4分の1ほどは食べられるけどやや小さめ、残り4分の1はだいぶ小さいサイズのアオリでした。
そしてその日に釣ったアオリすべてをアップしたところ…
との指摘を受けました。
管理人としては良型の根魚を狙うサイズとしてベストだったのリリースという選択肢はまったくなかったのですが…
という趣旨の回答をしたところ
との返答が。
この釣り人的には、管理人の目の前にある釣れたばかりのエサをリリースして自分で釣具屋で買えということらしいですが…
どれだけアオリが減ってるかなんて管理人がデータ取ってるわけでもないのでわかりませんし、目の前で入れ喰ってる時に言われるのが一番リアリティがなかったです。
ただし(口の悪さは置いておくとして)この閲覧者の考えが別におかしいというつもりは一切ありません。
管理人とスタンスがまるで違っていたので話がまったく噛み合っていないだけです。
この閲覧者の言いたいことも理解はできますが管理人と立ち位置が違うのでそれ以上その話は前へは進みません。
ケース②
これはSNSではなく釣りの現場で若者からお叱りを受けたケースです。
その日はたまたまシーバスの群れの回遊に当たったため60~80cm台のシーバスを7~9本ほど持って帰ろうとしたときでした。
近くで釣りをしてた若者が
と声を掛けられました。
と答えたところ
大家族なんですか?
とかなりイヤミなリアクションをしてきました。
管理人は
もちろん冷凍しておきますよ(笑
と説明したところ、さらに…
と畳みかけてきます。
明日かもしれないし来年かもしれないし…
なので有難く頂戴します。
と終始大人の対応を心掛けましたが内心は『すげーメンドクサイ子だなぁ…』という印象でした。
まとめ
◆リリース派とイート派では議論が噛み合わないので議論しない
釣果写真がSNS上で炎上しない最も効果的な方法は刺激の強い釣果写真をSNS上にアップロードしないことです。
ただ、釣果があった以上SNSなどに掲載したくなるのは釣り人の性です。
それは理解できます。
この釣果写真によって万が一SNSが炎上してしまった場合には…
無理に自己の正当性を主張しようとするのはやめましょう
キャッチアンドリリース派とキャッチアンドイート派とではまったく土俵が異なります。
異なる土俵同士で議論をしても無益です、マジで…。
最後に某2ちゃんねる創設者の西村ひろゆき氏によれば、西村氏もかつて大変なバッシングを受けたそうです。
その場合にどう乗り切ったか?