いつもは中海オカッパリシーバスがメインのショーカラ(@y_nax_ig)です。
そんな管理人が、今回は陸を離れてオフショアフィッシングに行くことになりました。
ところで、管理人はオフショアに行くのにもメインはシーバス(たまにサビキのアジ)なので、本格的なオフショアバーチカルフィッシングは未経験。
船長から
「外海行くよ!メタルジグとタイラバ(orインチク)を用意しといて!!」
といわれたので、慌てて準備をして、いざ美保関沖へ!
果たして、釣果はいかに…!??
準備
ロッド
管理人は本格的なオフショアフィッシングアングラーではなく、お手軽オカッパリアングラーです。
(普段の釣りは長くても4時間くらいで、だいたい2~3時間。)
ジギング用やタイラバ用のロッドは持っていません。
なので、今回は、最近使用していなかったスコーピオン1652と1703をオフショア用にカスタムしました。
スコーピオン1652は、80g~120gくらいのジギング、タイラバ用。(主にグリップの変更のみ)
スコーピオン1703は、スピニング仕様に変更し、ジギングや不意なナブラのキャスティング用。(グリップを長すぎず、短すぎずという感じ)
メタルジグ
これは一番困りました、種類が多すぎて。
金額的に高価なものもあって迷いましたが、数(カラー)が多い方がいいと思ったので激安ジグのセットを買いました。
【オルルド釣具】の激安メタルジグセットです。
だいたい1本400円弱でした。
出航(2019/9/1 AM6:00)
2019/9/1 AM6:00
渡港(境港市)を出港し、美保関沖を目指しました。
乗船したのはキャプテンを含めて3人です。
今回お世話になった船は、現在は渡港に船が係留してあるので、境水道を抜けて美保関沖に行きます。
ポイントまでは30分前後はかかったと思います。
船長の話では、将来的に美保関港に係留したいそうで、そうなれば美保関沖のポイントまでがずいぶん早くなります。
(私が船乗場まで行く時間がかかるようになります…)
釣り
ポイントに到着。釣り開始。
船長と私がジギング、もう一人はサビキからの落とし込みで釣りを始めました。
餌釣りに反応あり!
潮の流れやベイトの動きなどを一通りチェックし終わった頃、サビキさんにキジハタがヒット!
サビキさんは、開始30分くらいでキジハタのダブルヒットを含む4匹を釣り上げます。
しかし、ジギングの船長と私にはまったくアタリなし。
サビキさんは本命のキジハタ以外にもカサゴ、シマイサキ、ネンブツダイ、エソなど様々な魚種を釣り上げます。
そして船長は、
「今日は餌釣りに勝てないと思うから、落とし込みに変更した方がいい」
といってサビキを渡してくれました。
すると、すぐにサビキに小アジがヒット!
すかさずボトムまでアジを落とすと勝負は一瞬でした。
暴れるアジの小刻みなプルプルだったのが、重量級の「ズシン」という引きに変わります。
上がってきたのは30cmちょっとのキジハタ。
ちなみに山陰中央部ではアカミズといいます。
オフショアでシーバス、アジ、ハマチ(イナダ)以外を釣ったのは初めてです。
ショアからは何度も釣っているキジハタですが、オフショアのキジハタにはショアとは違った楽しみがありました。
ジギングには反応が悪いけど…
とりあえずボウズは免れたので、もう一度ジギングに変更します。
シャクって、シャクって、シャクってフォール…
ヒット!!!
さっきと同じ引き味からすぐにキジハタと判明。
ゴリゴリ巻いてキャッチします。
激安ジグに反応してくれたことに感無量。
ロッドもリールも何一つオフショア用ではなく、メタルジグも超入門者が使うような激安ジグですが、なんとか釣果を残すことができました。
とにかく餌釣りは好調!
その後、1時間ほどジギングを試みましたが、船長も私もジギングではこの1匹のみ(ナブラに撃ち込んだキャスティングジグでサワラは釣れました)。
そこからは、ルアーをあきらめてサビキで通します。
この日は瀬の上をドテラ流しで釣っていましたが、流し直すたびに誰かにヒットがあるような感じでした。
前日は1日で3匹しか釣れなかったそうですが、この日はけっこうな好反応でした。
釣果
リリースした小さいキジハタ数本を含めると、3人で18匹くらいだったでしょうか?
そのほか、落とし込みに唯一反応したハマチと、時々起こるナブラを直撃して釣ったサワラです。
取り急ぎ用意したメタルジグでの釣果は心残りですが、それでも1本あげることができました。
メタルジグに反応が悪い中、唯一本命を連れてきてくれた【オルルド釣具】のメタルジグ。初心者の味方認定です!