【レビュー】さらに使いやすく進化した!釣り愛が止まらないウミボウズプライヤー!!

プライヤーマニアのショーカラです。

プライヤーって持ち手の開閉部分の広い狭いだったり、挟むときの力の加減が意外に製品ごとに違うので、手に馴染むプライヤーを求めて彷徨ってしまうことがあります。

いまのところ、僕個人的に一番使いやすい(しっくりくる)のはウミボウズプライヤーです。

そんなウミボウズプライヤーにも不満点はありました。

ところが、そんな不満点を解消するようなアップデートが行われ、進化したウミボウズプライヤーが誕生しました。

このページでは、さらに使いやすく進化したウミボウズプライヤーをご紹介します。

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ウミボウズプライヤーとは

ウミボウズプライヤーとは、釣り具メーカーのウミボウズからリリースされているアルミ製のフィッシングプライヤーです。

ウミボウズとは、ユーザーの要望を製品に反映させるのが非常に早いユーザーファーストの釣具メーカーです。

フィッシュグリップとプライヤーは使用者がとても多いです。

ここがオススメ!

PEカッターがストレスフリー

現在Amazonではオシャレでハイセンスな(中華製と思われる)フィッシングプライヤーがたくさん取り扱われています。

中でもアルミプライヤーは商品数も多く、デザインに関していえばきっと自分の好みに合ったプライヤーが見つかることでしょう。

でもこういうプライヤーに付いているラインカッターって、ストレスなく使えるものが非常に少ない!

PEラインともなれば、まともにPEを切ることができないプライヤーもたくさんあります。

PEカッターを謳っているのに…です。

だから、僕は今まで魚からフックを外すのはプライヤーを使っていましたが、PEラインを切るときにはプライヤー付きのものではなく、普通のPEカッター(ハサミ)を使用していました。

でもウミボウズプライヤーはPEが見事にスパスパ切れる

ウミボウズプライヤーを使うまではプライヤー付のPEラインカッターは役立たずだと思っていましたが、ウミボウズプライヤーのラインカッターはいい意味で期待を裏切られました。

ストッパーが付いた!

個人的に超待ち望んでいたのがこのストッパー機構。

原始的な機構なので

アングラー
なんで今さら??

と思うかもしれませんが、アルミプライヤーにストッパー機構が付いてるものって実際に売られてるものでも半々くらいです。

ストッパーが付いてるものもあれば、付いてないものも結構あるって感じ。

で、そのストッパーがなぜ必要か?ということなんですが…

実はストッパー機構のないプライヤーって、プライヤーホルダーの中で徐々に持ち手の部分が開いてきて、ホルダーの中でこういう↓状態になっちゃうんですよね。

最初はプライヤーホルダーの奥まで差し込んで綺麗に収まっていても、釣りをしているうちに徐々にプライヤーの足が開いてきて、プライヤーホルダーから飛び出そうな状態になってしまいます。

実際に飛び出して落ちてしまうということはありませんが、このプライヤーの足がホルダーの中で開いた状態になってしまうのが何とも収まりが悪くて気持ち悪い。

もっとスリムに収まって欲しいんですが、プライヤーってホルダーの中で絶対に足が開いてきます。

こういうペンチタイプのものは開きませんが、そもそも足が自動では開かないので使いやすさは比べものになりません。

プライヤーホルダーの問題かな?と思って何個かホルダーも使ってみましたが、最初は綺麗にプライヤーを収めても、釣りをしているうちにプライヤーの足がホルダーの中で徐々に開いてしまうホルダーばかりでした。

結論としてプライヤーが勝手に開いてしまわないストッパー機構がほしいと思っていたところ、さすがウミボウズ。

プライヤーにストッパー機構を取り入れて、ストッパーが効いている状態ではプライヤーの足がホルダーの中で開いてしまわない設計になりました。

しかもプライヤーってPEラインカッターが付いているから、開いてる状態がデフォルトっていうのも安全面でよろしくない。

届いたその日から使える

ウミボウズプライヤーはセット内容としてカラビナ付のリューシュコードとプライヤーホルダーが附属しているので、届いたその日からプライヤーを使うことができます。

Amazonで販売されている激安プライヤーの中には同じようなセットになっているものもありますが、釣具屋で売られてるプライヤーでセット販売されているものはほぼありませんよね?

その点、ウミボウズプライヤーは一応フルセットになっているのですぐに実践投入可能です。

カラーは数パターン

ウミボウズプライヤーの特徴の一つにカラーラインナップが数パターンあるってことがあります。

基本的にはツートンカラーです。

また、やや価格が上がりますが『墨絵モデル』と呼ばれる漆黒タイプのものあります。

ちなみに、今使っている僕のプライヤーも新しく購入したプライヤーも墨絵モデルの【黒龍】という漆黒カラーです。

黒龍のほかに緑龍や火龍なんてのもありました。

安心価格

プライヤーの中には明らかに中華製の安っすいプライヤーに有名メーカーのロゴをプリントして7000円とかで販売されているものもあります。

メイホウの3010タイプのルアーボックスにメーカーのロゴがプリントされている感じ

そのメーカーでタックルを統一したいというのであれば別ですが、そうでない限りプライヤーってだいたい1500〜3500円くらいなもんです。

有名メーカーのロゴのあるプライヤーで5000円とか7000円って足元見すぎ。ユーザーなめすぎ。

2000円も出せばウミボウズプライヤーのような親切設計のプライヤーもたくさんあります。

ウミボウズプライヤーは価格設定も親切設定です。

90日間の保証付

たぶん、こんなプライヤーはほとんどない(笑

ウミボウズプライヤーは製品に不具合があれば90日間は保証してくれます。

LINE@に登録すれば一年間まで保証期間が延長されます。

こういう保証があればユーザーは安心して製品を購入することができます。

2000円ほどのプライヤーに一年間保証って普通のないよね(笑

手書きのメッセージカード付

ウミボウズプライヤーを購入すると、もれなく心温まる手書きのメッセージが同封されてきます。

これは以前からこのスタンスです。

別になくてもいいですが、こんなことしてくれる釣り具メーカーはほかにありません。

注意点

ストッパーがやや硬い

これは個体差なのかもしれませんが、ストッパーをロックするときにけっこう力が必要です。

ストッパーのonoffがもうちょっとスムーズにできればいいのですが、僕のプライヤーは今のところ硬いです。

もっと使い込めばスムーズになるかもしれませんが…

女性が頻繁に使おうとすると、ちょっと煩わしいくらいの硬さがあります。

滑り止めグリップが好みじゃない

これは好みの問題ですが、以前のモデルはフルアルミ製で、手の平に当たる持ち手の部分も全てアルミでした。

そのため『滑りやすいぞ!』という指摘があったのかもしれません。

新モデルでは持ち手の部分が滑りにくいよう樹脂製になっています。

でも、フルアルミの尖ったデザインが好きだった僕個人的には、この持ち手の部分を樹脂製にしてほしくなかった!

滑ったことなんてないし!

ま、僕以外のユーザーには滑ったことある人がいるのでしょう。

機能的に滑りにくいので◎ですが、デザイン的にはむしろ△です。

プライヤーはこれ一択!!

これまで色んなプライヤーを使ってきましたが、現在廃盤になっていない(手に入る)プライヤーの中ではぶっちぎりのユーザーファーストのプライヤーが

ウミボウズプライヤー

です。

とにかくユーザー目線で使いやすい。

しかも価格も常識的な範囲で、メーカーのロゴがプリントされているメーカー製のものと比べるとむしろかなり安い。

プライヤーって毎回必ず使うものなので、微妙な製品差ってのが実はすごく気になります。

アングラー
ちょっと持ち手が開きすぎ…

とか

アングラー
PEが切れねぇぞ!

とか

アングラー
先端がちょっと太くて使いづらい

とか…。

ユーザーごとに好みってあるとは思いますが、使いやすさという点では抜群なのがウミボウズプライヤーです。

デザイン的に樹脂のグリップ部分を許容できるのであれば、ウミボウズプライヤーはぶっちぎりで使いやすいプライヤーといえるでしょう。