釣れない釣り人に勇気を与える男・ショーカラです。
2020年1月2日
年が明けてオリンピックイヤーを迎えました。
といっても前回の釣行から2日しか経っていません。
この日は、みんなが「これが一番釣れるだろ」とわかっているのにオカッパリからほとんど使ったことのない人が多いルアーで縛りました!
前回の坊主からリベンジを果たすことができたのか!?
縛り釣行の目的
ここで改めて『縛り釣行』の目的をおさらい。
2019-2020シーズンから、中海・境水道エリアでクロソイの簡単な釣り方(寒い冬でも苦行にならない釣り方)の確立を目指してテキサスリグ以外の様々な釣法を試すことにしました。
これだけクロソイの魚影の濃い中海・境水道エリアでいまいちクロソイ熱が盛り上がらない原因は…
寒い
これに尽きます。
しかし、管理人としては
中海・境水道エリアのクロソイをもっと知ってほしい!
ということで冬に苦行のようなテキサスリグでなく、テンポよくスピーディーにクロソイを狙えるような巻きの釣りを模索していきます。
釣行データ
[時間]PM21:30
[場所]境水道エリア
[潮周り]小潮(下げ潮)
[気温]5℃
[風]2m
タックルデータ
[リール]C3000HG
[ライン]PE1号+リーダー20lb
[ルアー]タコベイト+11gシンカー
この日の縛りルアーは【タコベイト】です。
オカッパリのみならずボートや船でも釣りをする人であれば誰もが認める
『最強ルアー(漁具)』
です。
シーバス・根魚・青物・鯛・イサキ・ヒラメ・マゴチ・メバル・アジ・カマスなどなんでもござれ。
ただしオカッパリで使ってる釣り人は極めて少ない。
せいぜいキャスティングインチクに付けるか根魚の穴釣りに使うくらい。
でも、みんな気になるでしょ?
みんなの疑問と期待に応えますよ。
キャスティングインチクは使わずにあえて鉛オモリで挑みます。
(このときはまだ「タコベイトで釣れないわけがない」と過信していました…)
米川河口周辺
この日は米川(よねがわ)という用水路の河口エリアからスタート。
JR鬼太郎駅の真裏みたいなところ。
友人Y氏の前情報によれば米川河口エリアでも釣果情報があるそうなので。
この日もワンポイント・ツーキャストくらいでランガンしながら広く探ります。
うん。異常なし。
アタリ以前に魚っ気がない…(←これが後々まで響きます)
弥生緑地周辺
2か所目は前回シーバスをバラした弥生緑地周辺を探ります。
前回と同じように沖と岸際をワンキャストずつしながら探っていきます。
うん。ここも異常なし。
魚が遠い…!!!
清水岸壁
3か所目はほんのちょっと移動して清水岸壁を探ります。
このポイントは砂地が広がっていて、昔はよくこのポイントでハゼを生き餌にヒラメを狙っていました。
このポイントは前の2か所と違ってフェンスがないので、恥を忍んでテクトロでも狙ってみました。
しかし…
ここも異常なし!!
もはや魚のアタリを忘れそうなくらいにアタリがない。
ルアーが悪いとは考えられないので(だって最強ルアーのタコベイトだもん)、魚がいないとしか思えない…
境港西工業団地(木工団地)
あまりにも反応がないので、4か所目で巻きの釣りからピン撃ちに変更。
木工団地にはこういうストラクチャーがいくつもあるので、これを一つ一つ撃っていく作戦です。
…ピン撃ちをやり始めてすぐに気づきましたが、暗すぎてラインが全然見えない。
ナイロンラインならともかくPEラインがまともにストラクチャーの上に掛かったりするので怖くて釣りにならない。
結局3か所ほど撃って終了。
ラインの擦れ回数…多数(;´・ω・)
鬼太郎ロードでブレイクタイム
あまりにも魚から遠ざかったいたので、夜の妖怪通りで少し休憩。
この日は風も弱く穏やかな夜でしたが人影はまばらでした。
行楽地で過ごした観光客も帰路についたのでしょう。
以前はイルミネーションが紫色だったのですが、正月仕様でしょうか?
明るい色になっていました。
写真左に写っている白い構造物は海上保安庁の船です。
妖怪通りは境水道の目の前にあります。
鬼太郎も袴姿で新年のご挨拶。
ブロンズ像にも注連飾りが掛けられています。
共和水産前
この日の最後のポイントに選んだのは共和水産㈱前のエリアです。
このエリアは昔は隠岐汽船の発着場になっていて、ヒラメ・マゴチ・クロソイ・チヌ・イシダイなど様々な魚種が釣れる場所でした。
管理人は昨年ルアーでヒラメを釣りましたが、ここ何年もこのポイントでクロソイは釣ったことがありません。
でも、米川河口や弥生緑地からほとんど離れていないので、エリア的には同じエリアになります。
ここは船が係留してあるので、ランガンできるスペースは広くはありません
船と船の隙間からキャストして、潮の流れに乗せて流しながらリトリーブ…の繰り返しです。
すると…
ん…
異常なし!!終了!!!
釣果
マジで
というレベルの無反応っぷり。
という釣り業界・漁業界の通説である『タコベイト最強説』が覆ってしまいそうなほど無反応っぷり。
えっ? それでも釣果聞きたい?
はい、タコベイトが悪いのはありません。
私が悪いのです。
皆様、良い1年になりますように!