新型コロナウイルスが猛威を振るっている今日この頃。
先日はドリフターズ・志村けんさんの訃報が日本中を駆け巡り、日本中がコビッド19の脅威をさらに深刻に受け止めるようになってきました。
そんな中で、釣りYoutuberらが相次いで活動休止を発表していることをtwitterで知りました。
僕個人は釣りYoutuberのチャンネルを見ていないので知らなかったのですが、twitter上ではこれに倣って釣りを自粛しようという意見もあるようです…
が…
ってのがマジで率直な感想。
たとえば僕なんかの場合、夜中に、財布も持たずにタックルと飲み物と免許証だけを持って釣り場に出掛けて行き、誰もいないポイントで一人で黙々と釣りをしてからそのまま自宅に直帰するスタイル。
こんなスタイルなのに
といわれても
って思う。
というより、たぶん100人中95人は同じ気持ちになると思う。
そもそも何のために課外活動を自粛するのか?
当然、COVID19の感染拡大のリスクを避けるためです。
それなのに、ほとんど感染リスクのない活動まで「自粛しろ!」といわれても「なぜ???」って思うのは通常人であれば当然の反応。
たとえばいつも複数人の釣り仲間で出掛けて行く人や、ルーティーンとして釣行前や釣行後にファミレスなんかで食事する人は確かに避けた方がいいかもねって思うけど。
他人との接触がほぼ(まったく)ないような釣りスタイルの人が自粛するのはマジで「???」という感じ。
それはもはや『感染拡大防止という目的のための自粛』ではなく『自粛すること自体が目的になっている自粛のための自粛』と思っている。
いや、確かに『自粛のための自粛』をしたい人は別に自粛すればイイんだけどね。
でも多くの人にとっては
【自粛】は【感染拡大防止という目的】を実現するための【手段】
であって、自粛そのものを目的としているは多くないと思ってる。
釣りのスタイルは人によって様々なので、釣り自体を自粛すべきといえるようなアングラーもいれば、自粛することがまったく意味のない釣りスタイルのアングラーもいます。
釣り自粛を一律に拡大しようなんて、どちらかといえば何も考えていないやり方であって、釣りを自粛するかどうかは自分の釣りスタイルと相談すべき問題。