【初心者向け】高い防寒着を買わなきゃダメ?ワークマンでも大丈夫?

朝晩が本格的に冷え込むようになり、ここ山陰でも朝晩の気温が10℃を下回るようになってきまきた。

これからの時期の釣りに欠かせないのが防寒着の存在です。

近年では猛烈に注目を集めているワークマンのイージスですが、釣具屋さんに行ってみるとメーカー品のかなり高価な防寒着もたくさん並んでいます。

ところで、素朴な疑問として

「防寒着って暖かけりゃいいんじゃないの?」

っていうことが常に頭に思い浮かびます。

なぜ釣具屋にある防寒着は2万円もするのか?

このページではこれからの時期に欠かせない防寒着についての基本的な考え方をご紹介します。

3レイヤー方式

釣りに限らず多くの冬のアウトドアシーンにおいて基本となる考え方が3レイヤー方式です。

詳しくはコチラのページでご紹介してあります。

大雑把にいえば肌に近いベースレイヤーとミドルレイヤーで暖かい空気を体の近くに溜め込んでアウトレイヤーで冷たい外気を遮断するとともに、発汗によって生じる防寒着内部の湿気を外部に放出するというものです。

動きの多いルアーフィッシングにおいては3レイヤー方式が基本的な防寒方法になります。

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ワークマンとはどこが違う?

ワークマンイージスは防寒・防風・防水性能に優れた防寒着として近年毎年のように注目を集めています。

5000〜円という価格帯も魅力で、ちょっと羽織って冬の釣りに出掛けるのに非常にコスパの高い防寒着といえます。

じゃあ、なぜ僕が高価な防寒着をおすすめするか…、端的にいえば

快適さ

がまるで違うということが挙げられます。

透湿性能が超重要

防寒着内部の水滴は大敵

エサ釣りや管釣りと違って、海や河川や湖でのルアーフィッシングってかなり動きの多い釣りになります。

移動→キャスト→キャスト→キャスト→移動…

の繰り返しなので、しっかりと防寒対策を取っているときはかえって汗をかきます。

汗だくになるようなことはありませんが、家に帰って服を脱ぐと汗で服が濡れています。

間違いなく結構な量の汗をかいています。

この汗を素早く体外に放出することで体が冷えるのを防ぐことができます。

でも、透湿性能が低いアウトレイヤー(アウター)だと、発汗して蒸発した汗がアウターの内側に水滴となって残り、防寒着内部にいつまでも水分が残ってしまいます。

このようなアウター内部に残った水滴は、せっかく体近くに蓄えた暖かい空気を冷やすばかりか、体の体温までも奪っていってしまいます。

夏場であれば単なる「ベタつき」で済む話ですが、冬場の防寒着内部の水滴は体の体温を奪うことになります。

透湿性能の目安は?

透湿性能は5,000g/㎡24hといような数字で表されます。

防寒着内部がベタつかない目安になる最低基準は10,000g/㎡24hといわれています。

つまり、防寒着内部がベタつかないようにするためには透湿性能が10,000g/㎡24h以上の数字で表示されているアウターを選ぶ必要があります。

イージスの透湿性能は?

ワークマンのイージスの透湿性能は(商品によって違いがありますが)メーカーの公表値によれば5,000〜10,000g/㎡24hです。

釣りに使えそうものでいえば多くが5,000g/㎡24hです。

つまり、ワークマンのイージスはルアーフィッシングという点から見れば暖かいけどそれ以上ではないというのが現実です。

多くのレビュアーが評価しているとおりイージスは防寒防水性能に関しては非常にコスパの高い製品ですが、透湿性能という点からいえば、長時間のルアーフィッシングの釣行においては体を冷やすおそれがあるため適切な選択とはいえません。

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高価な釣り用アウターは何が違う?

すでに↑で述べたとおり、高いウエアは何が違うか?といえば

快適さ

です。

これに尽きます。

特に釣り用のウエアは、ポケットの位置開閉のやりやすさキャストのときの肩周りの稼動域の裁断などが、まさに釣りのために作られた防寒着といえます。

しかも、釣り用の高価なウエアは透湿性能がとても高く、透湿性能10000g/㎡24hを軽く超えるゴアテックス素材を採用しているものがほとんどです。

ウエア内部のベタつかなさという点ではゴアテックス素材のアウターを着ると世界が一変しますよ、マジで。

ウェブサイトで釣りに関する基本情報を発信している立場上、イージスを使ってみたいという思いはありますが、正直なところゴアテックスを使った後だと、イージスを着るのはとてもない勇気が必要になります。

それほどゴアテックス素材のアウターは快適そのものです。

暖かさだけが防寒じゃない

正直なところ【防寒】という点からいえば、薄いインナーを多めにレイヤリング(重ね着)すればかなり暖かいですよ。

イージスすら必要ないくらいです。

真冬の漁港でもアジを探してランガンしていたら衣類の内部はかなり汗をかきます。

でも、これは『暖かい』だけなんです。

暖かいことに加えて『体を冷やさない』ことがとても重要になります。

コチラのページで紹介していますが、僕はかつて低体温症の手前くらいのところまで体温が低下したことがありました。

この頃は僕も【防寒】といえば『暖かさ』だけを求めていました。

そのせいでかなり大変な思いをする結果になりました。

確かに「日が差しているデイゲーム」や「動きのない釣り(エサ釣り)」なんかだと、それほどナイトゲームほど体温低下を心配する必要はないといえます。

そういう点ではイージスでも基本的には問題ないでしょう。

でも、動きのあるルアーフィッシング(特にナイトゲーム)においては、衣類の内部に汗による湿気をいかに残さないか?ということが冬の防寒を考えるうえではとても重要になります。

快適さは釣りの『質』を向上させる

僕がゴアテックスのアウターを着ていると

『高い防寒着って必要?』

ってことを聞かれることがあります。

確かに暖かさだけを考えれば、別にゴアテックス素材って暖かい素材でもなんでもないので必要ないともいえます。

でも、冬の釣りの「快適さ」というのは釣りの質にも直結する重要なファクターです。

手先から得られる感覚集中力安定したリトリーブスピード

すべての動作が釣果に直結する重要な動作です。

これらの動作を春~秋と冬でどうやって同じように行うか?

その釣りの質を保つ鍵になるのが防寒着の快適さといえます。

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快適な防寒着で釣果アップを!

単なる「暖かさ」という点から考えればワークワンのイージスは非常にコスパの高い製品といえます。

でも、それは「暖かい」というだけです。

しかし、冬の『釣りの質』を向上させるのは暖かさだけではありません。

暖かく、かつ、体を冷やさないことがとても重要になります。

そして、体を冷やさないようにするために最良なのはゴアテックスです。

ゴアテックス素材の防寒着を着ると、衣類内部の群れが大幅に改善され、快適そのものです。

(これは着た人にしかわかりませんが)ゴアテックスのアウターを着ると防寒着に関する認識が一変します。

快適な防寒着で冬の釣りを楽しみましょう。

釣ろうぜ!Megabassメジャークラフトソルパラ、餌木蔵DECOYKATSUICHI釣具のイシグロ釣りビジョン

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